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文献詳細

雑誌文献

臨床外科75巻5号

2020年05月発行

特集 taTMEのすべて

taTMEの手技を用いた潰瘍性大腸炎に対する大腸全摘術

著者: 松山貴俊1 絹笠祐介1 徳永正則1

所属機関: 1東京医科歯科大学大学院消化管外科学分野

ページ範囲:P.582 - P.585

文献概要

【ポイント】
◆歯状線からの粘膜抜去は肛門管上縁を越えるまで行い,肛門管内の内肛門括約筋を確実に温存する.
◆肛門管上縁を越えたら直腸の内輪筋・外縦筋を切開しTMEの層に入り,頭側へ向けてTMEを行っていく.
◆腹腔鏡チームと同時に操作を行うことで,手術時間の大幅な短縮が可能である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年5月末まで)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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