文献詳細
文献概要
病院めぐり
岩手県立磐井病院外科
著者: 阿部隆之1
所属機関: 1岩手県立磐井病院外科
ページ範囲:P.863 - P.863
文献購入ページに移動 覚えている人はほとんどいないと思いますが,2003年,当院は中央廊下を熊が走って全国ニュースに出た伝説の病院です.と聞くと,一体どれほどの田舎かと思われるかもしれませんが,当院のある一関市は岩手県の最南端に位置し,東北新幹線も通る県の玄関口として賑わう町で,北に世界遺産「平泉」,市内には「厳美渓」「猊鼻渓」という美しい渓谷があり,風光明媚を売りとする観光地です.
当院は人口約12万人の一関市ほか,宮城県北地域の患者もカバーする地域中核病院で,2006年に,熊の出た旧病院から新病院に移転し,現在に至ります.病床数は315床,標榜科21科,現在の医師数は64人.地域がん診療拠点病院であり,救急でも地域の中心として,例年3000台弱の救急車を受け入れています.職員の頑張りのおかげで,DPC標準病院群の中での機能評価係数Ⅱは,7年連続全国10傑に入っており,全国1位が2度あります.2017年に質の高い病院として総務大臣表彰をいただきました.
当院は人口約12万人の一関市ほか,宮城県北地域の患者もカバーする地域中核病院で,2006年に,熊の出た旧病院から新病院に移転し,現在に至ります.病床数は315床,標榜科21科,現在の医師数は64人.地域がん診療拠点病院であり,救急でも地域の中心として,例年3000台弱の救急車を受け入れています.職員の頑張りのおかげで,DPC標準病院群の中での機能評価係数Ⅱは,7年連続全国10傑に入っており,全国1位が2度あります.2017年に質の高い病院として総務大臣表彰をいただきました.
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