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文献詳細

雑誌文献

臨床外科76巻1号

2021年01月発行

文献概要

特集 徹底解説 術後後遺症をいかに防ぐか—コツとポイント 胃癌

胃癌術後の吻合部狭窄—術式ごとの特徴と予防のポイント

著者: 松本陽介1 寺島雅典1

所属機関: 1静岡県立静岡がんセンター胃外科

ページ範囲:P.24 - P.29

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【ポイント】
◆吻合法に際しては,臓器の血流を保つこと,緊張がかからないようにすることを心がける.
◆観音開き法においては十分な吻合長をとり,特に後壁側の縫合を絞めすぎないように注意することが重要である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年1月末まで)。

参考文献

1)寺島雅典:寺島式静岡がんセンター胃癌手術 開腹からロボットまで.南江堂,2020,pp 38-47
2)Kawaguchi Y, Shiraishi K, Akaike H, et al:Current status of laparoscopic total gastrectomy. Ann Gastroenterol Surg 3:14-23, 2018
3)Kuroda S, Nishizaki M, Kikuchi S, et al:Double-flap technique as an antireflux procedure in esophagogastrostomy after proximal gastrectomy. J Am Coll Surg 223:e7-e13, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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