文献詳細
増刊号 Stepごとに要点解説 標準術式アトラス最新版—特別付録Web動画
1.食道
文献概要
Step1 頸部直視下操作(図1)
縦隔鏡手技の開始前に食道と左反回神経のテーピングを行う.右上縦隔リンパ節郭清は別に直視下操作で行う.皮膚切開は左鎖骨頭から上下にあまり離れないレベルの襟状切開(大きく切開してもよい)として,のちに仮縫合を加え単孔式デバイスを装着する.
まず,縦隔鏡操作の入口確保のため胸鎖乳突筋胸骨枝をテーピング,授動し,さらに前頸筋群腹側の脂肪組織を切除する.必要に応じ前頸静脈を適宜,結紮切離する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年10月末まで)。
縦隔鏡手技の開始前に食道と左反回神経のテーピングを行う.右上縦隔リンパ節郭清は別に直視下操作で行う.皮膚切開は左鎖骨頭から上下にあまり離れないレベルの襟状切開(大きく切開してもよい)として,のちに仮縫合を加え単孔式デバイスを装着する.
まず,縦隔鏡操作の入口確保のため胸鎖乳突筋胸骨枝をテーピング,授動し,さらに前頸筋群腹側の脂肪組織を切除する.必要に応じ前頸静脈を適宜,結紮切離する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年10月末まで)。
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