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特集 ストーマ・ハンドブック—外科医に必要な知識と手術手技のすべて
ウロストミー造設
著者: 舟橋康人1
所属機関: 1名古屋大学大学院医学系研究科泌尿器科学
ページ範囲:P.1372 - P.1376
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◆尿管は血流を維持するよう愛護的に剝離する.
◆尿管を吻合する前に,導管内をよく洗浄する.
◆尿管を導管に吻合したあと,導管が腸管の後面に位置するようにする.
◆突出したストーマを作成することで,セルフケアが容易になる.
◆よくみられる合併症として下部尿管狭窄,尿路感染症に注意する.
◆尿管は血流を維持するよう愛護的に剝離する.
◆尿管を吻合する前に,導管内をよく洗浄する.
◆尿管を導管に吻合したあと,導管が腸管の後面に位置するようにする.
◆突出したストーマを作成することで,セルフケアが容易になる.
◆よくみられる合併症として下部尿管狭窄,尿路感染症に注意する.
参考文献
1)Teng L, Wei L, Li L, et al:Total pelvic exenteration and a new model of diversion for giant primitive neuroectodermal tumor of prostate:a case report and review of the literature. Asian J Urol 7:181-185, 2020
2)Panici PB, Angioli R, Plotti F, et al:Continent ileocolonic urinary diversion(Rome pouch)for gynecologic malignancies:technique and feasibility. Gynecol Oncol 107:194-199, 2007
3)Hautmann RE, Abol-Enein H, Kafez K, et al:Urinary diversion. Urology 69:17-49, 2007
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