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私の工夫
腹腔鏡下閉鎖孔ヘルニア修復術の手術手技と工夫
著者: 蜂谷裕之1 渋谷紀介1 多胡和馬1 髙木和俊1 石塚満1 窪田敬一1
所属機関: 1獨協医科大学病院第二外科
ページ範囲:P.384 - P.386
文献購入ページに移動閉鎖孔ヘルニアは,高齢痩せ型の女性に好発し発生頻度は全腸管ヘルニアの0.1%と稀な疾患である.近年,閉鎖孔ヘルニアに対する腹腔鏡下ヘルニア修復術(transabdominal preperitoneal repair:TAPP)の報告が増えてきている.鼠径部ヘルニアのTAPP動画はよく散見されるが,閉鎖孔ヘルニアの修復動画は少ない.実際の術中写真や手術動画を参照することは,手術のイメージをつけやすく安全で確実な手術に繋がる.今回,腹腔鏡下閉鎖孔ヘルニア修復術の手術手技とTAPPをする際の私の工夫を報告させていただく.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年3月末まで)。
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