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特集 神経・神経叢を極める—さらに精緻な消化器外科手術を求めて 上部消化管
食道癌手術での神経の取り扱い方—確実な迷走神経肺枝,反回神経温存のための手術手技
著者: 白石治1 安田卓司1 加藤寛章1 百瀬洸太1 平木洋子1 安田篤1 新海政幸1 今野元博1 木村豊1
所属機関: 1近畿大学医学部外科
ページ範囲:P.669 - P.675
文献購入ページに移動◆郭清の前に周囲組織の授動を十分に行い,郭清組織を衝立化する.
◆残すべき神経走行を確認し,切離ラインのデザインを決める.
◆残す神経からの枝を鋭的に神経沿いに切離することで,衝立化された郭清組織から神経はスライドするように外れていく.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年6月末まで)。
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