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特集 外科医が担う緩和治療 緩和治療における侵襲的処置
消化器癌緩和治療における腹腔鏡下人工肛門造設術
著者: 梅田晋一1 中山吾郎1 服部憲史1 岸田貴喜1 真田祥太郎1 岡野佳奈1 飯塚彬光1 吾妻祐哉1 田中健士郎1 呂成九1 清水大1 田中千恵1 神田光郎1 小寺泰弘1
所属機関: 1名古屋大学大学院医学系研究科消化器外科学
ページ範囲:P.1205 - P.1210
文献購入ページに移動◆緩和的人工肛門造設術においては,癒着剝離,腹腔内観察,適切な造設位置の設定がより重要である.
◆全身状態が不良である患者が多く,低侵襲な手術が望まれる.
◆腹腔鏡下人工肛門造設術は,癒着剝離,腹腔内観察,ストマ造設位置の決定,低侵襲性の観点から有用である.
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