文献詳細
手術器具・手術材料—私のこだわり・4
内視鏡外科手術用スポンジ(セクレア®)/多関節機能付き内視鏡外科手術用の持針器(ARTISENTIAL®ニードルホルダー)
著者: 中村慶春1
所属機関: 1日本医科大学消化器外科
ページ範囲:P.463 - P.465
文献概要
また,通常の腹腔鏡下手術からロボット手術への術中移行は,手術室の移動,皮膚切開の追加,トロッカーの入れ替え,ドッキング,コスト面など,とても敷居が高いのが現実である.韓国のリブズメッド社で開発された多関節機能をもつ持針器(ARTISENTIAL®ニードルホルダー)は,ロボットに準ずる多関節機能の利便性を発揮し,またロボットとは異なり通常の腹腔鏡下手術で使用するトロッカーから,必要に応じて即座に使用できる簡便性を実感することができる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2025年4月末まで)。
参考文献
掲載誌情報