文献詳細
特集 ラパ胆を極める!
基本術式とそのバリエーション
急性胆囊炎に対するPTGBD後の腹腔鏡下胆囊摘出術
著者: 長谷川洋1
所属機関: 1国家公務員共済組合連合会東海病院内視鏡外科手術センター
ページ範囲:P.677 - P.681
文献概要
◆発症からpercutaneous transhepatic gallbladder drainage(PTGBD)までの日数の違いで手術の難易度に差が生じることに注意する.
◆漿膜下層内側(SS-i)の剝離層の意識を強くもって手術に臨み,まずこの層の露出を試みる.
◆手術を迅速に進めるコツは,最初はSS-i,次に胆囊板に沿って剝離を行うことである.
参考文献
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