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増刊号 —消化器・一般外科—研修医・専攻医サバイバルブック—術者として経験すべき手技のすべて Ⅱ.体表・体壁
乳腺腫瘍生検の適応と手技—吸引細胞診,針生検,マンモトーム生検,切除生検
著者: 関朋子1 林田哲1 北川雄光1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部 外科学(一般・消化器)
ページ範囲:P.93 - P.97
文献購入ページに移動◯正確および確実な診断のために撮影した画像を十分に吟味することが第一に重要である.予想される疾患の特徴から病理学的診断に必要かつ十分量の検体を得るため,侵襲度をふまえたうえでの適切な生検方法の使い分けが重要となる.
◯乳腺診療における生検針を用いた手技の獲得には,超音波装置の探触子の方向と針の穿刺ルートをフリーハンドで合わせる技術が必須となる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2028年10月末まで)。
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