文献詳細
増刊号 —消化器・一般外科—研修医・専攻医サバイバルブック—術者として経験すべき手技のすべて
Ⅳ.小腸・結腸 腸切除・人工肛門
回盲部切除術:腹腔鏡下手術
著者: 稲田涼1 益永あかり1 相田眞咲1 黒田絵理1 公文剣斗1 吉岡貴裕1 岡林雄大1 尾崎和秀1 渋谷祐一1
所属機関: 1高知医療センター消化器外科・一般外科
ページ範囲:P.157 - P.161
文献概要
◯回盲部切除は,最初に執刀する消化器癌手術の1つである.腹腔鏡で行われることが多く,解剖学的な理解とともに十分なhand eye coordinationを習得したうえで手術に臨む必要がある.
◯回盲部切除は,さまざまなアプローチ法があるが,大腸癌に対する後腹膜剝離先行内側アプローチに関して解説する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2028年10月末まで)。
参考文献
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