文献詳細
増刊号 —消化器・一般外科—研修医・専攻医サバイバルブック—術者として経験すべき手技のすべて
Ⅳ.小腸・結腸 腸切除・人工肛門
人工肛門造設・閉鎖術
著者: 田中佑典1 塩見明生1 賀川弘康1 日野仁嗣1 眞部祥一1 山岡雄祐1
所属機関: 1静岡県立静岡がんセンター大腸外科
ページ範囲:P.177 - P.183
文献概要
◯ストーマ造設後の傍ストーマヘルニアや,outlet obstructionを避けるため,適切な大きさで,腹壁をまっすぐ貫く挙上経路作成を心掛ける.
◯ストーマ閉鎖は癒着の中での手術となるため,挙上腸管の不要な損傷を避けるため,慎重な剝離操作が必要である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2028年10月末まで)。
参考文献
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