文献詳細
増刊号 —消化器・一般外科—研修医・専攻医サバイバルブック—術者として経験すべき手技のすべて
Ⅳ.小腸・結腸 腸閉塞・憩室
メッケル憩室の診断と治療・外科手術
著者: 岡本健太郎1 水野裕貴1 伊藤佳史1 鎌田悠子1 岡本将太1
所属機関: 1東京医科歯科大学 小児外科
ページ範囲:P.197 - P.201
文献概要
◯メッケル憩室は,近年では造影CT検査や小腸内視鏡検査による診断能の向上により術前に正確に診断できるようになった.
◯腹腔鏡・直視下の手技,術前術後管理に至る一連の流れを含めて,消化器・一般外科のビギナーが術者として初期に経験すべき術式としては適切な疾患と思われる.
参考文献
掲載誌情報