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文献詳細

雑誌文献

臨床外科78巻11号

2023年10月発行

増刊号 —消化器・一般外科—研修医・専攻医サバイバルブック—術者として経験すべき手技のすべて

Ⅳ.小腸・結腸 腸閉塞・憩室

メッケル憩室の診断と治療・外科手術

著者: 岡本健太郎1 水野裕貴1 伊藤佳史1 鎌田悠子1 岡本将太1

所属機関: 1東京医科歯科大学 小児外科

ページ範囲:P.197 - P.201

文献概要

ビギナーへのアドバイス
◯メッケル憩室は,近年では造影CT検査や小腸内視鏡検査による診断能の向上により術前に正確に診断できるようになった.
◯腹腔鏡・直視下の手技,術前術後管理に至る一連の流れを含めて,消化器・一般外科のビギナーが術者として初期に経験すべき術式としては適切な疾患と思われる.

参考文献

1)Gluecklich B:Johann Friedrich Meckel, the Younger(1781-1833). Am J Surg 132:384-386, 1976
2)Cilley RE:Chapter 72. Disorders of the Umbilicus. Grosfeld GL, et al eds:Pediatric Surgery, 6th ed. Mosby, St Louis, 2006, pp 1389-1398
3)山田篤生:【小腸内視鏡が変えた疾患マネージメント】診断能が大きく向上した病態憩室性疾患.消内視鏡33:1887-1890,2021

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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