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文献詳細

雑誌文献

臨床外科78巻2号

2023年02月発行

文献概要

特集 最新医療機器・材料を使いこなす 上部消化管

縦隔鏡下食道切除術における術中神経モニタリングによる反回神経麻痺予防

著者: 塩崎敦1 藤原斉1 小西博貴1 大辻英吾1

所属機関: 1京都府立医科大学外科学教室消化器外科学部門

ページ範囲:P.134 - P.138

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【ポイント】
◆術中持続神経モニタリングにより,圧迫・牽引・熱などの神経負荷がリアルタイムに認識でき,速やかな負荷解除により神経麻痺の予防が可能となる.
◆デバイスが神経と平行に挿入され,視野外での神経負荷が生じやすい縦隔鏡下手術において,その有効性は特に顕著となる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年2月末まで)。

参考文献

1)藤原 斉,塩﨑 敦,小西博貴,他:縦隔アプローチでの反回神経麻痺その特徴と術中持続神経モニタリングの有用性.臨外76:11-18,2021
2)塩崎 敦,藤原 斉,小西博貴,他:胸部食道癌に対する手術 非開胸食道切除術.日本臨牀76:283-289,2018
3)Schneider R, Randolph GW, Barczynski M, et al:Continuous intraoperative neural monitoring of the recurrent nerves in thyroid surgery:a quantum leap in technology. Gland Surg 5:607-616, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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