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文献詳細

雑誌文献

臨床外科78巻2号

2023年02月発行

特集 最新医療機器・材料を使いこなす

上部消化管

腹腔鏡下胃切除術における多自由度鉗子“アーティセンシャル”の有用性

著者: 出村公一1 村上剛平1 中本蓮之助1 畑中信良1 西田俊朗1

所属機関: 1JCHO大阪病院外科

ページ範囲:P.152 - P.159

文献概要

【ポイント】
◆多自由度鉗子“アーティセンシャル(ARTISENTIAL®)”を用いることで,腹腔鏡下手術の欠点であるアプローチアングルの制限を克服した腹腔鏡手術が可能となる.
◆アーティセンシャルを用いることで,周囲臓器に損傷を与えることなく操作でき,適切な郭清を行うことが可能となる.その臨床的な使用方法を概説した.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年2月末まで)。

参考文献

1)菊地健司,柴崎 晋,宇山一朗,他:デバイスの選択と手術の定型化 ロボット支援幽門側胃切除術の定型化 電気メスを用いる手術(Double bipolar法).臨外77:404-409,2022
2)宇山一朗(監修),柴崎 晋,須田康一,菊地健司,他(編集):FUJITA'S TEXT2 ロボット支援下幽門側胃切除D1+—セットアップの基本から実際の手術手技のコツまで.金原出版,2019,pp 1-121

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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