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文献概要
特集 術後急変!—予知・早期発見のベストプラクティス 総論
術後急変回避のための特定看護師の育成
著者: 木村光利1 瀬戸泰之2
所属機関: 1東京大学医学部附属病院総合研修センター 2東京大学医学部附属病院胃・食道外科
ページ範囲:P.791 - P.794
文献購入ページに移動特定看護師は,次の事項を通して術後急変回避に貢献できる.
◆手順書による特定行為を行うことによって,担当医が病棟に来るよりも早く医学的な介入ができる.
◆研修を通じて学んだ思考プロセスにより,より早期に患者の異変に気づき,必要な介入を始められる.
◆自らが学んだ知識・経験を,その特定看護師が配属された病棟全体に伝える.
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