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特集 手術支援機器 百花繚乱!—ロボットとデバイスホールダー 手術支援ロボット
Da Vinci SPを用いた手術の実際:大腸手術
著者: 廣純一郎1 大塚幸喜2 宇山一朗2 須田康一1
所属機関: 1藤田医科大学総合消化器外科 2藤田医科大学先端ロボット内視鏡手術学
ページ範囲:P.1108 - P.1112
文献購入ページに移動◆Da Vinci SPは4cm程度の創部からロボット支援手術が可能となるが,フレキシブルスコープや多関節鉗子,腹壁と鉗子の干渉など,その特徴の理解が必要である.
◆大腸癌手術ではSPに特徴的な基本操作や手技の進め方を理解することでXiと同様の手技で手術が可能である.
◆SPによる大腸癌手術では,Xiでは鉗子可動制限を生じやすい場面や再ロールインが必要な手技においてもブームを移動によりこれらを回避でき,ストレスのない手術が可能となる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年10月末まで)。
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