文献詳細
特集 手術支援機器 百花繚乱!—ロボットとデバイスホールダー
手術支援ロボット
Hugoの特徴と手術の実際:幽門側胃切除術
著者: 小濵和貴1 久森重夫1 錦織達人1 坂本享史1 笠原桂子1 奥村慎太郎1 角田茂1
所属機関: 1京都大学大学院医学研究科消化管外科学
ページ範囲:P.1124 - P.1129
文献概要
◆Hugoは独立したアームカートをもつため,術式や患者の体格に応じたフレキシビリティの高いアームカートの配置が可能となる.
◆コンソールがオープンタイプであるため,術者と助手や手術スタッフのコミュニケーションがスムーズになる.
◆超音波凝固切開装置やベッセルシーリングシステムがまだ搭載されていないため,ペイシェントサイドの助手のactiveな手術参加が必要である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年10月末まで)。
参考文献
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