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文献詳細

雑誌文献

臨床外科79巻10号

2024年10月発行

特集 手術支援機器 百花繚乱!—ロボットとデバイスホールダー

手術支援ロボット

Hugoの特徴と手術の実際:幽門側胃切除術

著者: 小濵和貴1 久森重夫1 錦織達人1 坂本享史1 笠原桂子1 奥村慎太郎1 角田茂1

所属機関: 1京都大学大学院医学研究科消化管外科学

ページ範囲:P.1124 - P.1129

文献概要

【ポイント】
◆Hugoは独立したアームカートをもつため,術式や患者の体格に応じたフレキシビリティの高いアームカートの配置が可能となる.
◆コンソールがオープンタイプであるため,術者と助手や手術スタッフのコミュニケーションがスムーズになる.
◆超音波凝固切開装置やベッセルシーリングシステムがまだ搭載されていないため,ペイシェントサイドの助手のactiveな手術参加が必要である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年10月末まで)。

参考文献

RAS. A first world report of safety and feasibility. Int J Med Robot 19:e2544, 2023
2)Suda K, Nakauchi M, Inaba K, et al:Robotic surgery for upper gastrointestinal cancer:Current status and future perspectives. Dig Endosc 28:701-713, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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