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特集 手術支援機器 百花繚乱!—ロボットとデバイスホールダー 手術支援ロボット
Hugoを用いた手術の実際:大腸手術
著者: 三代雅明1 奥谷浩一1 石井雅之1 竹政伊知朗1
所属機関: 1札幌医科大学 消化器・総合,乳腺・内分泌外科学講座
ページ範囲:P.1130 - P.1133
文献購入ページに移動◆独立型アームを特徴とするHugoでは術式や患者体形に基づいた個別のセッティングが可能であるが,大腸手術の基本的なポート配置・operating room(OR)セッティングはいまだ明確ではない.
◆当科でのポート配置・セッティングを紹介するが,Tilt angleとDocking angleは症例ごとに調節するのがよい.
◆現時点ではDouble bipolar法が使用できず,クリップ・ベッセルシーラー・ステイプラーが不足しているため,今後システムの改善・デバイスの登場が期待される.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年10月末まで)。
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