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文献詳細

雑誌文献

臨床外科79巻3号

2024年03月発行

文献概要

特集 外科医必携 患者さんとのトラブルを防ぐためのハンドブック 総論

研修医・若手医師が遭遇しやすいインシデントとその防止策

著者: 松村由美1

所属機関: 1京都大学医学部附属病院医療安全管理室

ページ範囲:P.256 - P.259

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【ポイント】
◆研修医や若手医師が遭遇するインシデントは,救急科・救急救命センター,麻酔科で発生することが多い.
◆“初めて”,“変更”,“久しぶり”といった不慣れな作業または状況でインシデントが発生しやすい.
◆日常的に他人との良好なコミュニケーションを心がけることが,インシデントの防止策になる.

参考文献

1)World Health Organization:Patient safety incident reporting and learning systems:technical report and guidance. 2020
2)World Health Organization:WHO Patient Safety Curriculum Guide:Multi-professional Edition. 2011. 東京医科大学(訳);WHO患者安全カリキュラムガイド,多職種版.2011
3)日本医療機能評価機構:医療事故情報収集等事業 参加登録医療機関一覧.2023年9月30日現在.https://www.med-safe.jp/contents/register/index.html
4)日本医療機能評価機構:医療事故情報収集等事業 事業の内容と参加方法.2020年2月.https://www.med-safe.jp/pdf/business_pamphlet.pdf
5)日本医療機能評価機構 医療事故防止事業部:医療事故情報収集等事業第64回報告書(2020年10月〜12月).pp 22-40,2021
6)日本医療機能評価機構 医療事故防止事業部:医療事故情報収集等事業第65回報告書(2021年1月〜3月).pp 24-44,2021
7)日本医療安全調査機構(医療事故調査・支援センター):医療事故の再発防止に向けた提言 第15号.薬剤の誤投与に係る死亡事例の分析.2022年1月.https://www.medsafe.or.jp/uploads/uploads/files/teigen15.pdf
8)日本医療機能評価機構:医療事故情報収集等事業 集計表.https://www.med-safe.jp/contents/report/html/StatisticsMenu.html

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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