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文献詳細

雑誌文献

臨床外科79巻3号

2024年03月発行

書評

—本田五郎(編) 大目祐介,本田五郎(著)—坂の上のラパ肝・胆・膵[Web動画付]—腹腔鏡下手術が拓く肝胆膵外科のNEWスタンダード フリーアクセス

著者: 遠藤格12

所属機関: 1日本肝胆膵外科学会 2横浜市大・消化器・腫瘍外科学

ページ範囲:P.277 - P.277

文献概要

 わが国の肝胆膵外科を牽引する若手のリーダーの一人である本田五郎先生とお弟子さんの大目祐介先生が共同執筆された本書は,本田先生が「現時点での腹腔鏡下肝胆膵外科手術の到達点」として出版されたものである.これは読まないわけにはいかないだろう.
 本書には,本田先生の開発したさまざまな有名術式・概念が網羅されている.例えば有名な「胆囊摘出術におけるSS-inner layer」,「肝静脈の股裂きを防止するCUSAの使い方」,「caudate lobe-first approach」などである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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