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文献詳細

雑誌文献

臨床外科8巻10号

1953年10月発行

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集談会

ページ範囲:P.605 - P.605

文献概要

第519回東京外科集談会 28.7.18
  1)自発性壞疸に対する最近の保存療法成績
            慶大外科 亀谷 壽彦・他
  本症に対して,(1)2%食塩水の滴点靜注,(2)20〜 40mgイミダリンの滴点靜注,(3)ノボカインにより腰 部交感神経遮断,等を單独或は合併して行い其の治療効 果を檢した.食塩水靜注の作用機序は血液成分のアンバ ランス調整であり,イミダリンは全身的血管拡張剤とし て作く.何れか單独で効果の無い場合は併用により良好 である.其の際(1)+(2)は軽症に,重症には更に(3)を 併用する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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