文献詳細
綜説
文献概要
肝外胆道は種々の原因により内腔に恒存性の狹窄を生じ,黄疸を惹起する.即ち外部(膵頭部癌,慢性硬化性膵炎)からの圧迫により,或は内腔の閉塞(総胆管癌,フアーター氏乳頭部癌)により,又は管腔の炎症性瘢痕收縮(主として結石に基く)によつて起る.或は胆嚢剔出時の手術的過誤による術後の狹窄もある.
これらの外科的黄疸に対しては,從来からも種々の手術的操作が工夫,施行されているのは周知のところである.
これらの外科的黄疸に対しては,從来からも種々の手術的操作が工夫,施行されているのは周知のところである.
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