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文献詳細

雑誌文献

臨床外科8巻6号

1953年06月発行

症例

稀有なる腸重積症の1例

著者: 山縣達一1

所属機関: 1横濱醫科大學外科學教室

ページ範囲:P.323 - P.323

文献概要

 生体に於て特に手術時に吾々が遭遇する腸重積症は口側腸管が肛門側腸管へ陥入して成立するものが殆んどである.然るに最近吾教室で手術せられた例の中上行性,下行性腸重積が1箇所に於て同時に起つていたものを発見したので,ここに報告し,併せてその成立機轉を考察し諸賢の御批判を仰ぎたいと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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