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文献詳細

雑誌文献

臨床外科9巻1号

1954年01月発行

綜説

胃癌に対する胃全剔及び胃亞全剔について

著者: 武田久1 井出愛邦1 難波進1

所属機関: 1岡山大学第一外科教室

ページ範囲:P.25 - P.27

文献概要

 早期発見,早期手術と云うことに対して,多大の努力が拂われているにも拘らず,尚お胃癌手術の遠隔成績は寒心にたえない現状である.我々は陣内外科教室に於て昭和23年4月より昭和26年10月末に至る3年7カ月間に胃癌,噴門癌,噴門食道癌に対して行つた胃全剔及び胃亞全剔手術施行48例について,統計的観察を加え,いさゝか所見を得たので,こゝに報告し諸賢の御批判を仰ぐ次第である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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