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文献詳細

雑誌文献

臨床外科9巻10号

1954年10月発行

綜説

脊麻に於ける注入藥液の分布

著者: 吉田潤1

所属機関: 1東京逓信病院外科

ページ範囲:P.717 - P.727

文献概要

緒言
 Bier(1918)に始まつた脊麻法は,Braun,Jonesen Pitkin其他多数の工夫と努力を経て次第に進歩し,広く応用される様になつた.
 例えばSpinocain(1928)は低比重及び高比重を調製し,薬液の比重及び体位により任意の高さ迄の麻痺を発現させる調節脊髄麻酔法を考案,大いにその普及につとめた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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