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文献詳細

雑誌文献

臨床外科9巻12号

1954年12月発行

文献概要

綜説

門脈圧亢進症に対する外科的治療法の検討

著者: 今永一1 磯部吉郞1 永田弘1 張九二次郞1 山本貞博1 松崎一郞1 斎藤秀偉1 白木孝男1

所属機関: 1名古屋大学医学部今永外科教室

ページ範囲:P.835 - P.848

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 門脈圧亢進症に対する外科的治療法に関して,私共は茲数年間に亘り,大網膜腎被包術に就いて実験的並に臨床的に考究を進め第52回日本外科学会1),第39回日本消化機病学会2)3)及び其他の機会4)5)6)にその成績を発表してきたが,こゝでは私共の最近の実験並に臨床上の成績に基いて門脈圧亢進症に対する外科的治療法として提唱されている数種の手術的療法に就いて若干の検討を試みたいと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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