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文献詳細

雑誌文献

臨床外科9巻2号

1954年02月発行

症例

肝動脈結紮後生存せる1例

著者: 梶谷鐶1 山田粛1

所属機関: 1癌研究所外科

ページ範囲:P.106 - P.111

文献概要

 肝動脈結紮は古来致命的処置として怖れられ七いるところであるが,我々は今度胃癌手術後の出血事故のために肝動脈を結紮し,5ヵ月余を経た現在少くとも著明の肝障害なく生存している1例を経驗したので,興昧ある症例として報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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