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文献詳細

雑誌文献

臨床外科9巻3号

1954年03月発行

綜説

外用ペニシリン錠の使用成績—第3報 ビリミジンペニシリンG2号外用錠

著者: 布施貞夫1 川俣芳雄1

所属機関: 1群馬大学医学部口腔外科学教室

ページ範囲:P.133 - P.134

文献概要

 ペニシリンを局所に使用すれば,必要な部位に大量適用することが容易であるので,從来,水溶液塗布注入,灌注,及びパスタ塗布の形で行われて来た.
 併し,今,粉末撒布ということが出来るならばその応用範囲は一層自由である.之の形式がペニシリンでは行われ難かつたのには勿論理由があつつもつ吸濕性の僅少という性格によつて,錠剤中のペニシリンの安定性に格段の差がみられ,從つて製品の市場性も出て来たので,私の教室で取扱う範囲の症例と共に報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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