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文献詳細

雑誌文献

臨床外科9巻3号

1954年03月発行

症例

甚だ速かに治癒せしめ得た足穿孔症の1治験例

著者: 槌谷薰1

所属機関: 1大阪市立弘済院附属病院外科

ページ範囲:P.155 - P.156

文献概要

 足穿孔症は1852年Nélatonが初めて"Maladiesinguliere des os du pied"として報告したもので,その成因に就ては機械的病因説,血管障碍説或は神経障碍説等があり治療法も未だ確立していない.
 最近私は坐骨神経幹切断に基ずく足穿孔症に対し局所の圧迫を除去することに依り甚だ速かに治癒せしめ得たので之を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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