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文献詳細

雑誌文献

臨床外科9巻8号

1954年08月発行

文献概要

症例

出血性十二指腸潰瘍の1手術治驗例

著者: 坂井皐造1

所属機関: 1三菱大夕張砿業所病院外科

ページ範囲:P.539 - P.540

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 十二指腸潰瘍よりの多量出血を止血せしめることは非常に困難な問題である.
 予は十二指腸潰瘍患者にビルロートI中山変法による胃切除をなし術後4日目に十二指腸より多量の吐血をなし危篤態状となつたが再開腹し胃十二指腸動脈の結紮により救助し得たのでこゝに詳細を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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