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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科10巻10号

1956年10月発行

雑誌目次

綜説

胎児赤芽球症の予防について

著者: 官川統

ページ範囲:P.659 - P.663

はしがき
 胎児赤芽球症の成因については,1940年Lan-dsteiner及びWiener1)がRh因子と重要な関係を有することを報じ,次いでLevine及びKatzin2)其他により該因子が胎盤を通過し,母体側に抗体を産出せしめる事が主因であると発表してから漸次明かとなつて来た。爾後其の治療法3)4)5)6)も劃期的進歩を遂げ,更に交換輸血の実施により本症の死亡率は同法実施以前の40%より5〜10%に著減し,予後も良好となつた。然しそれ等の治療法は総て娩出後の生児についてのみ実施可能で,本症に屡々見られる流産,子宮内胎児死亡等には応用不可能である。而も最も必要な事は可及的生児を得る事であり,余が此処に本症予防に関する諸家の成績を紹介する所以である。

原著

産婦人科領域に於ける銅及び鉄の代謝に就いて

著者: 赤水一郎

ページ範囲:P.665 - P.673

1.緒言
 生体内に於ける銅及び鉄に関する業績は古くから数多く発表されて居る。即ち貧血と銅,鉄との関係1)2)及びその治療3),ヘモグロビン形成との関係4),生体内に於ける銅の意義5),銅と鉄代謝6),妊娠と貧血7)8)との関係,肝脳疾患群と銅9)10),銅塩と家兎11)12)13)排卵現象,妊婦血清による排卵14,母児鉄量15),伝染病における銅,鉄の拮抗作用16)等々多方面に亘つている。しかし之等を概観するに実験成績が必ずしも一致せず今後に残された未解決の問題が多い。又健康な非妊婦の銅鉄代謝の研究に際して月経周期の関係を考慮に入れた実験も散見する程度に過ぎない。よつて私は産婦人科領域に於いて月経周期を考慮に入れて全血銅量(Cub),全血鉄量(Feb),血清銅量(Cus)を光電比色計18)にて定量し,更にFe-Cu Index (Feb/Cub×10)を求めて銅—鉄代謝について検索を試みた。ここにその結果を報告する。

持続仙骨麻酔による無痛分娩法に就いて

著者: 小松皓

ページ範囲:P.673 - P.675

はしがき
 戦後我が国でも,アメリカその他の国の影響を受けて,産痛除去に対して,大きな関心を示す様になつた。
 元来,我が国では,産痛は自然現象であるとして,あまり顧られず,寧ろ之に耐え忍ぶことが婦人の美徳として賞讃されて来た。この様なことは,尾島,竹内等も力説している様に甚だ非科学的であり,苛酷である。

腰椎麻酔による血行虚脱の発生機序と自律神経遮断剤テブロンを応用せる虚脱下地検査法野嶽法に関する検討

著者: 木戸明

ページ範囲:P.677 - P.691

緒言
 Corning(1895)の創意に基き,Bier(1899)が始めて実地に応用した腰椎麻酔法(以下腰麻と略称)はその後使用薬剤に就き,或いは技法に於いて幾多改良の歴史を経たが今になお最も普及し常用されている麻酔法である。特に婦人科領域に於いてはその手術操作に当つて最も必要とされる腹壁筋の弛緩が完全且つ極めて容易に求められることから,他に比してとりわけ賞用され,腰麻を繞る諸問題が斯界に常に漸新な話題を提供している事実は此の間の消息を端的に物語るものと言える。斯かる傾向はやがて腰麻再検討の気運を新たにして従来その最大欠陥として各種の対策が講ぜられて来た血圧下降と言う副作用も,出血量の軽減を狙いとした所謂低血圧下麻酔(Gillies,1)Greene2))として活用され,更に分節麻酔乃至は調節麻酔(Tuohy3)),硬膜外麻酔(Schumacher4),Ruppert5))等,効果の確実性と安全性を高めるための技術的新工夫も次々と発表され,他方また,アイソトープ(I131)を応用して髄液内薬液の消長を探る等,数々の新知見に基く優れた業績が最近の注目を呼んでいる。また従来常識的に腰麻の禁忌と目されていた帝王切開ですら薬液の減量,上述の硬膜外麻酔或いは予防対策の改善等によりむしろこれを利とする点が多いとして推賞し支持する傾向さえ一部に見られている。

産婦人科領域に於ける抗生物質無効例の検討—感受性試験例を中心として

著者: 青河寬次

ページ範囲:P.692 - P.703

I.はじめに
 化学療法の父,Ehrlichは,かつて"微生物疾患なき人類の明日"を空想したが,近年に於ける諸種抗生物質の長足の進歩は,彼の死後50年にしてその夢を容易に実現するかに思われた。しかしながら,これら薬剤が広く使用されるに従つて,次第に薬剤の効果が薄れてくることが知られて来て居り,細菌の薬剤耐性の問題は,化学療法の応用上最も深い関心を抱かれるに到つたのである。
 現在のところ,耐性菌の出現を防ぐ唯一の方法は,感染を早急に終了させることであるから,このためには,起炎菌の感受性測定と,その結果による化学療法剤の適応と選択とが甚だ大切なことがらである。従つて,現在では,薬剤の使用に先立ち,抗生物質感受性試験が行われて居り,その結果に俟つて合理的な薬剤投与がなされているのである。

産婦人科領域における複合鎭痛剤Ircodinの応用について

著者: 高田道夫

ページ範囲:P.703 - P.708

 多種多様の疾患に附随する疼痛は,肉体的苦痛のみでなく,激しい場合は勿論,軽度の場合も,長く持続又は固着する時は精神的障碍をも惹起することが珍らしくない。
 疼痛に対しては軽重を問わず,種類,性質,部位,及び経過に応じ,その発生機序を究明して適切な治療を試みることは重要なことであるが,日常の産婦人科患者の訴えにおいて,その確たる原因を見出し得ない場合も少なくない。

症例研究

臍帯ヘルニアの1治験例

著者: 山下招人

ページ範囲:P.709 - P.710

I.緒言
 臍帯ヘルニアとは先天性奇形の1種で,胎生期に完成すべき腹壁の閉鎖が不十分なために,この部を通じて臍帯内に腹部臓器が脱出するもので胸腹壁破裂(Thoracogastroschisis)の部類に属する。今迄これに関する報告例1〜10)は散見されるのであるが,その大部分は早産児でその程度が強く死亡しているものが多い。私も最近臍帯ヘルニアに遭遇し,手術により治癒せしめることが出来た1例を経験したのでここに報告する次第である。

小腸ゴム腫による新生児イレウス死亡の1例

著者: 鈴村正勝 ,   笠松達弘 ,   峰三夫

ページ範囲:P.711 - P.713

I.緒言
 新生児梅毒で,小腸に発生したゴム腫のためイレウスをおこし死亡した新生児梅毒の1例を経験したので報告する。

分娩後母体に発生した顏面神経麻痺の2例

著者: 山本皓一

ページ範囲:P.713 - P.717

緒言
 妊娠・分娩・産褥の際には,内・外性器,内分泌器官を初めとして循環器系,新陳代謝等母体の全身に渉つて非妊時には見られない著しい変化が起るものであるが,このことは神経系に就いても勿論例外ではない。代謝産物の蓄積,諸種イオン濃度の変化,血液pHの変化等に依り神経系の機能は極めて不安定となり,ために妊娠・産褥時に於ける神経系は疾患発生に対して一種の準備状態にあるとも云えよう。従つて各種の神経疾患が起り易いことは当然であり,殊に末梢神経麻痺はその例が少い故かあまり注意されてないようであるが,視神経が犯されて失明したり,回帰神経麻痺の為に嚥下障碍を来したり,時には横隔膜神経麻痺の為に呼吸困難を来して致死せしめることがあるなど,必ずしも軽視することは出来ない。
 最近私は分娩後突発した顔面神経麻痺Bell'spalsyの軽重2例を経験したのでここに報告し,これに関して少しく考察を加えて見たい。

腰麻による仙骨部急性褥瘡の1例について

著者: 岩間芳雄 ,   山本巖

ページ範囲:P.717 - P.719

緒言
 腰麻に依る仙骨部急性褥瘡に就いては余り知られていない。或いは多いのかも知れないが単に圧迫性褥瘡として扱われているのではなかろうか。余等は明らかに腰麻に依る仙骨部急性褥瘡の1例を経験しこれを詳細に観察する機会を得た。

手術時腹腔内に遺残されたガーゼによる膀胱異物の1例

著者: 伊集院久進 ,   山崎善久 ,   芦塚卓郎

ページ範囲:P.720 - P.722

緒言
 手術時腹腔内に遺残されたガーゼによる膀胱異物の症例報告は極めて稀である。
 我々は最近子宮頸筋腫で子宮の単純全剔出術を受けた後,術中腹腔に置き忘れられたガーゼが膀胱内に排泄された1症例を経験したので報告する。

診療室

婦人科開腹手術患者にジギトキシンを使用して

著者: 小坂清石 ,   宮尾益昭

ページ範囲:P.723 - P.724

緒言
 以前心臓疾患治療には主としてジギタリス葉浸剤が使用されて来たし,今日も吾々が最も親しんで居る薬剤である。而しジギタリス葉浸は,力価が不安定であり,且つ,食慾不振,嘔吐,嘔気,期外収縮(殊に2段脈)等の症状が現われるので近年ジギタリスの有効成分を化学的に単離せんが為に種々の努力がなされてジギトキシン,ジゴキシン,ラナサイドC,ジギコリン等が出現して来た。特にジギトキシンは約80年前に結晶性に抽出されたが一部の国に於いて使用されただけで,その使用の強烈なる為に使用されなかつた。
 最近になりアメリカ合衆国のGold等によりジギトキシンの使用が推奨され我が国に於いても使用される様になつて来た。ジギトキシン使用の研究発表は内科方面に於いては今迄に多くの発表がなされて来たが,産婦人科方面に於けるジギトキシンの使用例に対する発表は少い様である。我々も以前当教室に於ける開腹患者術前の強心剤投与に際し,ジギ末を使用して来たが最近少数ではあるがジギトキシンを使用する機会を得たので述べて見る。

速報

人乳中Na, K濃度の消長に就いて

著者: 宮本璋 ,   阿南功一 ,   滝竜人 ,   松村寧雄 ,   新井賢治 ,   藤井久四郎 ,   橋口精範 ,   永田郁緒

ページ範囲:P.725 - P.728

1.緒論
 近年焔光光度計の発達により,従来その測定に困難を伴つた体液の塩類,例えばNa, K, Ca, Mg等の金属イオンの動態を容易に知り得るようになつたが,それにつれて血清,組織液,分泌液,漏出液等の内に於けるそれらの測定とその動態が漸次解明されつつある現況である。
 著者等は分泌液の分泌現象に興味をもち,それ等の機序の解明の為に既に唾液に就いて検討し,若干の結果を得て発表した1)2)3)4)

ブドウ球菌のファージ型別について

著者: 水野重光 ,   松田静治 ,   陳以烜 ,   高田道夫

ページ範囲:P.730 - P.733

緒言
 ブドウ球菌の分類に関してはRosenbach(1884),Passet(1885)が色素産生能によりStaphyloco-ccus pyogenes aureus (黄色),Staphylococcuspyogenes albus(白色),Staphylococcus pyo-genes citreus(橙色)の3型を区別し今日に及んでいるが,一方Cowan(1939)1)等により血清学的分類も試みられ,更に近年バクテリオファージがブドウ球菌の型別分類法として応用されて来た。この方法は1942年Fisk2)により初めて発表され,次いで1945年Wilson及びAtkinson3)の記載があるが,本法の実用化はWilliams等(1952)4),Blair & Carr(1953)5),Jackson等(1954)6)により進められ,イギリス,オーストラリア,カナダ及びアメリカ等において大規模に普及されようとしている。ブドウ球菌のファージ型別は臨床並びに疫学方面への応用が広く,種々の研究,特に食中毒,感染症及び病院感染における感染源,感染経路の追求等に関する意義は大きく,今後この方面の研究に大きな進歩をもたらすものと信ずる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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