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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科10巻11号

1956年11月発行

予報

ステロイド"Viadril"の麻酔作用

著者: 長内国臣1 久保内美知子1

所属機関: 1警友病院産婦人科

ページ範囲:P.777 - P.778

文献概要

 ステロイドに麻酔作用のあることは,すでにSelyeが1941年頃から動物実験に際し,認めていたという。われわれも日常の診療で,癌の末期疼痛に男性ホルモンの大量投与が有効なことを経験している。
 これ等ホルモンのうちで,新たに麻酔作用のみを主とし,ホルモン作用のないものが紹介された。それは21-hydroxypregnanedione sodium succi-nateで,その製剤を"Viadril"という。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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