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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科10巻12号

1956年12月発行

症例研究

4才10ヵ月の幼女に発生せる顆粒膜細胞腫例に就いて

著者: 小濱正美1

所属機関: 1長崎大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.846 - P.849

文献概要

緒言
 顆粒膜細胞腫は卵巣充実性腫瘍の中でも比較的稀なものとされ特に乳幼児には少ないとされて居るが,私は最近満4歳10ヵ月の童女に之を発見し,その著明な女性化徴候の消長を術前,術後観察した結果著明な変化を見,且つ詳細な組織診により顆粒膜細胞腫と確め得た貴重な1例を経験したので茲に報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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