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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科10巻2号

1956年02月発行

特集 合成エストロゲンの生物学と臨床

Estrogen Depotについて

著者: 貴家寛而1 秋山修爾1

所属機関: 1東北大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.89 - P.90

文献概要

 性ホルモンの効果を長く持続できれば便利である。しかし,こういう場合の他に,一過性に衝激的にホルモンを投与し,血中濃度を甚しく高めて治療効果を求むる場合もある。この二つの場合の使用ホルモン剤は当然異つた構造をもつものであり,前者の目的の為にはPelletやdepotがあり後者には天然のEstrogen又は合成Estrogenがある。Pelletやdepotに対する関心が高められるに至り,実地臨床にこれらが使用される様になつたので,以下にこの内のdepotについて記載する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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