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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科10巻8号

1956年08月発行

雑誌目次

綜説

子宮内膜症の分類,発生起因及び治療法に就いて

著者: 彦坂恭之助 ,   蘒原廣光 ,   荘進

ページ範囲:P.533 - P.541

緒言
 子宮内膜又は子宮内膜類似の組織が,生理的部位である子宮腔内面以外のところに増殖した状態を子宮内膜症と総称する。子宮,附属器等の性器の外に腹膜,膀胱,腸管等にも発生する。子宮体部に於ては必ず筋繊維,結合織繊維の増殖を伴うが,その他の部では必ずしもそうではなく,内膜様組織のみのこともある。
 子宮内膜症について興味あることは,その組織由来乃至発生起因であり,従来この点について多数の業績があり略,解明されたと考えられるが,尚不明なところも残されている。

原著

頭蓋圧迫と児心音の変化—カルヂオタコグラムによる観察

著者: 幡研也 ,   後藤仲

ページ範囲:P.543 - P.545

Ⅰ緒言
 先に本学環境医学松田教授はエレグトロカルヂオグラムのR棘を応用し心搏間隔を描記するカルヂオタコグラムを創案した。後福田並びに我々は棘のかわりに心音を吸収増幅その第一音波を用いて心搏間隔を描記する装置を創案し発表した。福田はこれにより成人,母体内胎児,新生児につき詳細な実験を試みその成果を発表した。我々はその追試と1〜2の実験を試みたのでその結果を簡単に報告する。

人胎盤に関する研究(第1報)胎盤重量及び胎盤含有血液量に就いて

著者: 渡邊金三郎 ,   中尾昭 ,   山田源信

ページ範囲:P.545 - P.548

緒言
 胎児の胎内生活のために最も重要な働きをしている胎盤に関する研究は各方面に亘り広く実施せられ,その業績も枚挙に遑のない程であるに不拘,諸研究の基盤ともなるべき胎盤そのものの重量及び含有血液量に就ての研究報告は殆どこれをみない現況である。而して我々は本研究の一部として先に山本が行つた胎盤組織蛋白質の電気泳動学的研究,及び山中等の行つた胎盤組織「ホスファターゼ」の研究の際にも,この点の不備を痛感したため,この点を解決すべく本研究を行い新知見を得たので,茲に其の成績を報告し諸家の批判を仰ぐ次第である。

腟トリコモナスを以てする感作赤血球凝集反応に関する研究

著者: 石井次男 ,   林公健

ページ範囲:P.549 - P.553

緒言
 感作赤血球凝集反応は1948年濠州のKeogh,North及びWarburton1)の報告にはじまる。それは,B型インフルエンザ菌,志賀赤痢菌,髄膜炎菌,ブドー球菌,レンサ球菌,肺炎球菌,プロテウス菌及び若干のサルモネラ族の菌について石炭酸抽出法によつて得た多糖体の溶液を緬羊赤血球の表面に吸着させ,これに免疫血清を併せると特異的抗原抗体反応の結果として緬羊赤血球が連り,血球凝集反応として可視的に認められるのである。この機作によつて沈降反応で認められない程度の抗原抗体反応でも確認されるようになつた。また,Middlebrook及びDubos2)(1948)はツベルクリンから石炭酸抽出法で分離した多糖体を緬羊赤血球に吸着させ,家兎免疫血清と併せて赤血球凝集反応を証明し,更にMiddlebrook3)(1950),Fi-sher4)(1950)等により赤血球凝集反応を起させた後に補体を添加することによつて溶血反応が成立することが判つた。特にMiddlebrookは人の結核症についてはじめてこの両方法を応用したので所謂Middlebrook-Dubosの現象として有名になり,結核症への応用には多数の報告がある。

新産児流血酸素量の研究(第1報)分娩直後に於ける新産児の流血酸素量に就いて

著者: 渡邊金三郎 ,   馬場太郎 ,   中尾昭

ページ範囲:P.555 - P.556

緒言
 近時「ショック」の研究及び循環機能検査法の進展に伴い,流血中の酸素量の問題が広く取りあげられるに至つたことに鑑み,我々は既に数年来産婦人科領域に於けるこれ等の諸問題につき検討し,産婦人科手術患者に於ける術前術後の流血酸素量の変動及び分娩労作による流血酸素量の変動を,試作Ear Oximeterにより連続測定し,その成績について発表すると共に,分娩労作により産婦流血中の酸素量は著しく減少することを知り得た。然らばこの影響を直接受ける筈の胎児は,先ずその生下時に於て必らずや低酸素血症の状態にあることは想像にかたくないところであり,この様相を知悉することは新産児取扱上重大であるに不拘,この点は殆んど研究されていない現況であるため,この点を解明すべく本研究を開始すると共に,その第一着手として,分娩直後に於ける流血酸素量を測定し,小数例ながら興味ある知見を得たので茲に報告する。

癌患者の血清・尿および腹水中のカタラーゼ活性値

著者: 品川信良 ,   木村定一郎

ページ範囲:P.557 - P.559

Ⅰ.緒言
 癌の生化学,就中その酵素学的諸研究の中で,最も大きな近年の成果のひとつは,肝カタラーゼのそれに関する一連の諸研究である。すなわち,Greenstein1),中原—福岡2)その他の研究によつて,担癌動物や癌患者の肝カタラーゼ活性値が著明な低下を示すことが広く認められ,その機序についても深く研究がすすめられている。
 私達はこの知見を臨床の実地に応用したいと考えたが,しかし,生きている患者の肝組織のカタラーゼ活性値を調べることは非常に困難であるので,肝よりも入手が容易な,血清・尿・腹水などのカタラーゼ活性値を測定して,これを癌の生化学的診断に役立てることが出来まいかと考えて,2〜3検討を加えてみた。その成績の一部をここに報告する。

ラボナールの帝王切開への一応用

著者: 塚本信一 ,   中村正一郎

ページ範囲:P.561 - P.564

緒論
 バルビツール酸誘導体は,中枢神経麻痺毒であり,容易に胎盤を通過して,胎児の呼吸作用を抑制するので帝王切開術(以下帝切と略)の際には余り胎児娩出前の使用は行われていない様である。最近,帝切への腰椎麻酔が提唱されて来て,其の応用が高まりつつあるが,技術がそう簡単でない上にショックに対する予防は絶えず考慮しなければいけない。従つて之に対する準備態勢を必要とするわずらわしさがある。
 現今一般に胎児に対する麻酔剤の移行を考慮して胎児娩出前は,本来は局所麻酔のみにて行い,且胎児娩出後に全身麻酔を用いる方法が主であり,時には其の変法を行つている。

2,3の薬剤による腟トリコモナスの治療経験

著者: 藤生太郎 ,   利重五郎 ,   中野義三 ,   尾崎悦夫

ページ範囲:P.565 - P.571

まえがき
 Donnéによつて1837年発見されたTricho-monas vaginalis(以下「ト」と略称する)の病原性に関しては,種々と議論されてきたが,大約次の三説にわけることが出来る。即ち第一は,Hoehne, Davis, Less, Liston等によるもので,完全なる腟炎病原体であるとの意見。第二は,R.Schröder, Sess, Moench等によるもので「ト」を単なる腟の共棲者,細菌帯下の利用者とのみ考えており且帯下の快方に向う時は腟中より消失するという考え方。第三は条件的に炎症の原因であるとの説である。然し1916年Hoehneによる広範なる研究によつて,その生態が明らかにされて以来最早今日「ト」の病原性に関し疑を抱いているものはいない。「ト」によつて腟炎を起すと帯下は一般に多量,淡黄緑色を呈し,膿汁様,泡沫状(これは「ト」に特有のものではなく共存するMicrococcūs gasogenesによるといわれている)となる。患者は帯下並びに外陰掻痒感に悩まされ他覚的には腟及び子宮腟部粘膜の充血をきたす。
 帯下を検鏡すると,白血球の増加,腟上皮細胞の減少,デーデルライン桿菌の消滅,他種雑菌の混入等が見られ,腟清浄度も低下し三,四度のものが多い。

自律神経症に対するPara-hydroxypropiophenoneの実験的並びに臨床的研究

著者: 渡邊一郞

ページ範囲:P.573 - P.576

緒言
 婦人自律神経失調症殊に更年期障碍に関しては内分泌学の進歩と共にその本態が漸く明らかにされつつあるが,最近は多腺性障碍即ち内分泌平衡の失調に依る自律神経中枢殊に間脳が重要視されている。併し中でも卵巣ホルモン並びに性腺刺戟ホルモンがその重大な役割を演じている事は既に1929年Zondekに依り報告されて以来現在も疑無いところである。
 治療に関しては古くからエストロゲンが用いられているがその濫用はとかく批判のあるところであるが,その作用機序はエストロゲン・レベルの補正と共に下垂体ゴナドトロピン産生抑制作用という中枢調整作用が認められている。尚エストロゲンは発情物質であり性器に対する作用強く殊に子宮内膜増殖作用ひいては不正子宮出血等の望ましからぬ結果を招来する。かかる不快作用なく然も下垂体抑制作用を有する物質が自律神経失調症殊に下垂体亢進型に対して望ましいわけである。

症例研究

糖尿病を有する高年未産婦の妊娠分娩例

著者: 田島安之助 ,   岩本直

ページ範囲:P.577 - P.579

Ⅰ.まえがき
 妊婦に糖尿が出現しやすい事は妊娠糖尿として古くから知られているが,これは糖排泄閾値の低下による腎性糖尿とされている。然し真性糖尿病の婦人はホルモン失調のため妊娠率低く,たとい妊娠しても流早産をおこし易く,又母体が妊娠中毒症やアチドージスを来し,児に巨大児や畸型児を見る率が多いため,母児の予後は非常に悪いとせられる。吾々は4年来糖尿病に悩める33才の未産婦(結婚5後年間不妊)が妊娠し,36週を以て生児を分娩し,母児共に無事に経過した1例に遭遇したので,ここにその概要を報告する。

5才4ヵ月の女児に見られた卵巣奇形芽腫の1例

著者: 長野寿久 ,   荒井清

ページ範囲:P.580 - P.584

はしがき
 卵巣充実性腫瘍の中で稀有なるものの一つである卵巣奇形芽腫を,5才4ヵ月の女児に発見したのでここに報告する。

診療室

蛋白分解酵素の帯下治療に対する応用(第1報)

著者: 太田一夫

ページ範囲:P.585 - P.590

緒言
 産婦人科の外来患者の大部分は程度の差こそあれ,必ずといつてよい程帯下を訴えるものであり,最も身近かな症状の一つであるに係らず,その治療は困難をきわめ,長期間を要するものである。帯下の原因はまことに広範囲にわたり,外陰炎,腟炎,子宮頸管カタル及び子宮,子宮附属器,骨盤結締織などの炎症性疾患をはじめ,子宮腟部糜爛,子宮筋腫,子宮癌などの場合にも見られ,全身疾患の随伴症状として,又個体の体質にも左右されるものである。帯下の治療に際しては勿論原因となるべき疾患を精査することは当然であって,肉眼的及び顕微鏡的に帯下の性状をよくみて,それと共に全身性の変化と関係がないかを十分にしらべる必要がある。
 従つて従来から帯下の治療法としては,原因療法を根本としたものであつて,洗滌療法,乾燥療法,各種薬液の塗布,及びタンポン療法,理学的療法などが用いられ,何れも腟内清拭,殺菌作用によつて腟内自浄作用の常態を保つことを主眼とし,又卵巣機能不全と関係があるとしてホルモン療法も使用されて来た。更に近代に至り化学療法剤,坑生物質剤の可急的発展に伴い,多方面に亙るその臨床応用は誠に目ざましいものがあり,内服,注射のみならず,腟坐薬として精製されて難治の帯下治療に恩恵的な成績が各諸家から報告された。更に難治性のものに対しては進んで各種の手術療法も発表されている。

子宮癌患者の貧血に対するコバルト鉄の応用

著者: 岩本康 ,   黒川卓清

ページ範囲:P.590 - P.593

緒言
 子宮癌患者に於ては出血及び造血能力の低下に依り重度且頑強なる貧血を惹起し,その対策に於ては吾人等しく苦慮する所である。古来貧血の処置としては還元鉄が使用されて来た所であるが,その副作用として食思不振,悪心,嘔吐,腹痛,便泌,下痢等があり,その投与は患者の全身状態を却つて悪化せしめ,長期に亘る使用は不可能な事を屡々認める所である。茲に於て最近に至りグルコン酸鉄が斯かる胃腸障碍を殆んど見ない事が判り長谷川氏に依り推奨されている所であり,又更に貧血の治療として鉄剤のみを投与するのは不適当であると云われている。それはポルフィリンと鉄との結合の際に触媒として作用する銅も貧血治癒の課程にて欠乏することがあるからで銅の投与に依り鉄の利用率も増大される。又葉酸は周知の如く悪性貧血に対して優秀な治癒効果を有する。更に1951年Heilmeyer, Begremannはコバルトが赤血球生成に強い刺戟作用を示すと述べ,その後多くの者に依りその貧血に対する治療的効果は確認された。以上述べた如く現在に於ては貧血に対する療法として経口的には鉄剤を投与するのみでは不充分であり上記の銅,コバルト,葉酸等を含めて投与する事が望ましい。産科領域に於ては最近河方氏はコバルト鉄を妊娠貧血,弛緩性出血に使用して好結果を得たと報告している。
 吾々はエーザイ株式会社提供に依るチヨコラB鉄を子宮癌患者の貧血に使用し少数乍らその結果を得た。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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