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文献概要
原著
頭蓋圧迫と児心音の変化—カルヂオタコグラムによる観察
著者: 幡研也1 後藤仲1
所属機関: 1東北大学医学部産婦人科教室
ページ範囲:P.543 - P.545
文献購入ページに移動Ⅰ緒言
先に本学環境医学松田教授はエレグトロカルヂオグラムのR棘を応用し心搏間隔を描記するカルヂオタコグラムを創案した。後福田並びに我々は棘のかわりに心音を吸収増幅その第一音波を用いて心搏間隔を描記する装置を創案し発表した。福田はこれにより成人,母体内胎児,新生児につき詳細な実験を試みその成果を発表した。我々はその追試と1〜2の実験を試みたのでその結果を簡単に報告する。
先に本学環境医学松田教授はエレグトロカルヂオグラムのR棘を応用し心搏間隔を描記するカルヂオタコグラムを創案した。後福田並びに我々は棘のかわりに心音を吸収増幅その第一音波を用いて心搏間隔を描記する装置を創案し発表した。福田はこれにより成人,母体内胎児,新生児につき詳細な実験を試みその成果を発表した。我々はその追試と1〜2の実験を試みたのでその結果を簡単に報告する。
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