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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科10巻9号

1956年09月発行

綜説

精液中の酵素に就いて

著者: 町田禾昌1

所属機関: 1東京大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.597 - P.600

文献概要

 近時不妊症研究の進歩に伴い,主要な男子不妊因子として,精液の検討が行われた結果,Hy-aluronidaseの如き酵素が脚光を浴び,その受精に対する役割が明らかにされた。しかし精液中には猶其他種々な酵素が認められ,或ものはその精子の代謝との関係が論じられているが,大部分はその意義が十分明らかにされていない。此等の酵素について文献に表われた所を考察紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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