文献詳細
綜説
文献概要
近時不妊症研究の進歩に伴い,主要な男子不妊因子として,精液の検討が行われた結果,Hy-aluronidaseの如き酵素が脚光を浴び,その受精に対する役割が明らかにされた。しかし精液中には猶其他種々な酵素が認められ,或ものはその精子の代謝との関係が論じられているが,大部分はその意義が十分明らかにされていない。此等の酵素について文献に表われた所を考察紹介する。
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