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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻1号

1957年01月発行

文献概要

特集 クロールプロマジン

水性造影剤による子宮卵管造影法に於けるクロールプロマジンの使用経験

著者: 早乙女二朗1 大川璟姫1

所属機関: 1東北大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.19 - P.22

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緒言
 水性造影剤は子宮卵管造影法の際,優秀な造影剤と認められながら,その刺戟性の強いのが欠点とされて来た1)2)3)4)5)10)12)14)15)
 水性造影剤による気管支造影法の際には種々の麻酔法が考案されて来たが6)7)8),子宮卵管造影法に於いては屡々激痛を訴えるにも拘らず殆んど注目されず,軽い鎮痛剤を用いることが記載されているのみである1)2)15)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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