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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻10号

1957年10月発行

症例研究

胎盤ポリープの3例に就いて

著者: 大野和生1 宮村通敏1 永松幹夫1

所属機関: 1長崎大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.696 - P.699

文献概要

1.緒言
 分娩又は流産後に発生すると云われる胎盤息肉は,母性保護の見地から人工妊娠中絶の広く行われている今日,益々増加の傾向を示すものと考えられるが,その報告は稀でWalter, Rosenstein,Kurtz,大槻,和田,錫,鈴木,磐瀬,梅田,木田等の報告を散見するに過ぎない。われわれは最近3年間に典型的な胎盤息肉の3例を経験したので報告したいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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