文献詳細
薬剤の臨床
文献概要
1.緒言
現在クロルプロマジンは各科で広くもちいられており,産婦人科領域でも強化麻酔,手術後,分娩時および悪性腫瘍患者の鎮痛鎮静,放射線療法,癌化学療法の副作用,自律神経症,月経困難症などの治療にもちいられ,その偉れた効果が報告されている。われわれは吉富製薬よりクロルプロマジンとアミノピリンの合剤イーブ錠の提供をうけ,月経障害の婦人に使用する機会を得たので,その効果を報告する。
現在クロルプロマジンは各科で広くもちいられており,産婦人科領域でも強化麻酔,手術後,分娩時および悪性腫瘍患者の鎮痛鎮静,放射線療法,癌化学療法の副作用,自律神経症,月経困難症などの治療にもちいられ,その偉れた効果が報告されている。われわれは吉富製薬よりクロルプロマジンとアミノピリンの合剤イーブ錠の提供をうけ,月経障害の婦人に使用する機会を得たので,その効果を報告する。
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