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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻10号

1957年10月発行

薬剤の臨床

月経障害に対するイーブ錠の効果

著者: 佐藤友義1 山屋浩一1

所属機関: 1岩手医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.707 - P.709

文献概要

1.緒言
 現在クロルプロマジンは各科で広くもちいられており,産婦人科領域でも強化麻酔,手術後,分娩時および悪性腫瘍患者の鎮痛鎮静,放射線療法,癌化学療法の副作用,自律神経症,月経困難症などの治療にもちいられ,その偉れた効果が報告されている。われわれは吉富製薬よりクロルプロマジンとアミノピリンの合剤イーブ錠の提供をうけ,月経障害の婦人に使用する機会を得たので,その効果を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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