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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻11号

1957年11月発行

雑誌目次

グラフ

Dr.Murray L.BarrとDr.L.F.Bertram

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.737 - P.738

 この両氏は,性染色質(Sex chromatin)の発見者である。Barr氏はCanada,LondonのWestern Ontario大学,顕微鏡的解剖学(microscopic anatomy)の教授であり,Bertram氏はその協同研究者である。
 性染色質は猫の神経細胞で偶然性に発見され, これを最初に公報したのは次の簡単な論文である。

原著

妊娠個体の肝内核酸代謝

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.739 - P.749

第1章 緒言
 リボ核酸(RNA)は細胞質及び核仁に含まれ,デスオキシリボ核酸(DNA)は核質に含まれ,之等核酸は細胞の蛋白合成と深い関係を有することが,Caspersson1)2)およびBrachet3)4)らに依つて指摘されて以来,分裂増殖の盛んな系統には核酸が大量に含まれ,その増殖過程に重要な役割を演ずることが広く認められるに到り,(Stanley5)6),政山7)8),柴谷9))せいぜい生物学者間のみの関心事に過ぎなかつた核酸研究は,今日,臨床医学の方面に於ても,最も尖端的な,最も重要な課題をいくつも提供する様になつて来た。
 著者は産婦人科領域に於ける蛋白代謝研究に関連して,本代謝に密接関連する核酸代謝の研究を志し,先ず,妊娠個体の肝内核酸代謝をとり上げた。

妊娠経過中に於ける血漿pH及び血清Na, Cl, Ca値並びに尿pH,17 K.S.の変動に就いて

著者: 岡村穰 ,   多養祐吉 ,   名方正夫 ,   常木長和

ページ範囲:P.749 - P.754

緒言
 妊娠と云う特異な生理的現象は,妊婦体内物質代謝に顕著な変化を惹起するものであり,その代謝様相はあらゆる方面に於て非妊時に比して特異な態度を示すことが知られている。
 その中生体構成並びに生体の内部環境維持に対して電解質,水分,酸塩基平衡のもつ生理的意義の重要性は古くから強調せられていたのであるが,その代謝機構に関する知見は甚だ微々たるものであつた。而し最近電解質方面に於て種々なる測定法の進歩に伴い長足の進歩を遂げて来て,体内代謝の様相が明らかにされ,更にステロイドホルモンに関する研究の進歩によつて,電解質,水分等代謝に関する内分泌調節の機序が次第に明らかにされつつあり,之に関連して内分泌機構と酸塩基平衡並びに電解質代謝に関しても漸次解明されて来た。従つて吾々は内分泌機構を基調とする妊娠と血漿pH及び電解質特にNa, Cl, Caの血清中の変動について研究を加えた。然し乍ら現在迄妊娠経過中に於ける酸塩基平衡並びに電解質代謝に関しては幾多の報告を見ているが,同一患者についての長期観察例の報告は殆んど見当らない。そこで今回われわれは教室員の妻の2例について妊娠4〜5ヵ月よりその経過中に於ける動脈血漿pH及び血清Na, Cl, Ca及び尿pH,17K. S.を長期に亘つて測定を行い,些かの知見を得たので報告する。

トリコマイシン内服の人肝機能に及ぼす影響

著者: 青河寛次 ,   蘆田勝 ,   野間政敏

ページ範囲:P.757 - P.761

Ⅰ.はじめに
 トリコマイシン(TR-M)は,甚だ優れた抗原虫性物質であり,わが産婦人科領域ではこれを月常臨床に応用して卓効を収めているけれども,その毒性は基礎実験上かなり著しく,就中その溶血作用は家兎血液で顕著であると云われている。
 そこで著者の一人青河は,先に教室の蘆田(義)らと共に,本剤内服の人血液に及ぼす影響を追求し,1日20万U.量の長期投与が果して可能であるかどうかを追求した。その結果,TR-M En-teric-coating (E.c.)の連続投与により血液凝固機序に関係ある諸因子を中心とした人末梢血液性状に,多少の変動はあつたが,概ね生理的動揺の範囲乃至は正常値の限界内にあることを確め得たのである。

胎児および新生児の下垂体について

著者: 官川統 ,   数井忠一

ページ範囲:P.763 - P.766

1.はしがき
 輓近に於ける内分泌学の発展は,一連の副腎皮質ホルモンの驚異的臨床効果の相次ぐ報告,及び其れに関連してSelye,Reilly及びLaborit等の業績を加え,益々著しいものとなつて来る感がある。而して,特に注目され,且つ又殆んど未知の分野は間脳,下垂体であるといつても過言ではなく,其れに関する知識の殆んどが,未だ憶測の域を脱していない。扨て胎児及び新生児の内分泌学的研究は既に述べた如く42),今,其の機能を知ろうとして母体に僅かの侵襲を加えるだけでも流産が起る可能性が大であり,又胎盤という介在物の存在に依り勢い,間接的とならざるを得ない。故に今回対照とする胎児及び新生児の下垂体機能に対する研究は困難を極め,其の多くが,動物実験成績より人類のそれを推定する傾向に止まるのは必然である。胎児下垂体の胎生早期に活動を開始しているであろう事は例えば,無脳児の副腎皮質が正常児に比し著しく発育不良であり,屡々剖見時,見出す事が困難な事実(即ち下垂体の存在が重大な影響を与えているであろう)よりも想像され,又Selyeの概念よりすれば胎児が子宮外生活に適応する為にも下垂体系の活溌な活動が期待される理である。而して其の研究は単に内分泌学的興味のみに止まらず,近時宣伝される未熟児のホルモン療法にも関連して重大であり,われわれが此処に諸家の成績を紹介する所以も存するのである。

産婦人科領域に於ける流血酸素量の連続測定に関する研究—第1編 流血酸素量の連続測定に関する基礎的研究

著者: 中尾昭

ページ範囲:P.766 - P.772

第1章 緒言
 産婦人科領域に於ける流血酸素量の連続測定に関する研究は,病態生理を始め分娩生理等,極めて重大な幾多の問題の解明に欠くことの出来ない研究であるに不拘,此の種の研究は内外共殆んど行われていない現況である。
 飜つて当然行われるべき此の種研究の行われなかつた原因にっいて考察するに,従来行われていた流血酸素量の測定方法は,Van Slyke検圧法にせよ,或は光電比色計法にせよ,此等の方法は,何れも観血法である上に,極めて操作が複雑であるため,その測定には長時間と熟練とを要し,連続測定には適しない方法であることに起因している。然るに,1930年の初期より,流血酸素量を連続且つ迅速に測定しようとする基礎的研究が,Nicolai, Kramer, Matthes等によつて盛んに行われた結果,酸化「ヘモグロビン」(「ヘモグロビン」を以下Hbと略す)が還元Hbより可視赤色線を吸収することの少い原理を応用したEarOximeterが作成され,その後更に改良が加えられ,遂に最近に至り,略々理想的なEar Oxime-terがWood及びGeraciによつて完成され,臨床面の流血酸素量の連続測定に貢献するに至った。依つて私も之に倣い,つとにWood及びGe-raci型のEar Oximeterの試作に着手し,之に成功したので,之が産婦人科領域への応用を企図し,次の基礎実験を行つた。

症例研究

分娩時に発生せる皮下気腫の1例

著者: 高岡邦夫

ページ範囲:P.773 - P.775

緒言
 分娩時に発生する皮下気腫は一見重篤な様相を呈し,未経験の医師や助産婦をして狼狽せしめることが多いが,其の報告は誠に少く外国における最近の例は,Wiland(1951)1), G.Hikary Bull.Féd (1954)2).Sur Roy,Roy Choudhary(1955)3)等を散見するのみであり,本邦でもその文献は極めて寥々たるものである。然し,その実数は更に大なるものと推察され,発生率の少ないのは誤診,看過,未発表の症例が相当数あるためと考えられる。私は,最近その1例に遭遇する機会を得たので報告する次第である。

先天性両側無眼球症の1例

著者: 大口基光 ,   山田朝雄 ,   大橋宏

ページ範囲:P.775 - P.777

緒言
 先天性無眼球症及び小眼球症については,1766年のKlinhoschの1例報告を嚆矢とし,我国に於ては明治28年,美甘氏の報告以来数十例の報告を見ている。私共は最近子癇前症にて入院加療し,ほぼ健常となつた母体から娩出した新産児の先天性両側無眼球症を経験したので報告する。

卵管間質部妊娠の1例

著者: 岡江秀周

ページ範囲:P.777 - P.779

緒言
 子宮外妊娠中卵管間質部妊娠の報告は,外国に於て1801年Schmittが,本邦に於ては明治38年河野の報告に始まり,卵管間質部妊娠は比較的少なく全子宮外妊娠の約1%と言われている。私は最近卵管間質部妊娠に遭遇したので之を報告する。

ジモナルト氏帯を伴つた脳水腫及び胸腹裂の1例

著者: 松浦巖 ,   谷口暁

ページ範囲:P.781 - P.782

緒言
 奇形の発生率は三谷,竹岡及び菊池の3氏共に0.9%と報じ,我国の統計報告は大体一致している。然し奇形児の大多数は妊娠3〜4カ月迄に流産すると言われ,実際には前記の発生率より更に多いのではないかと思われる。高度な奇形児においては胎内生活機能不全から,妊娠後半期迄持続するものは文献上でも極めて少ない。最近著者は妊娠9カ月において,ジモナルト氏帯を伴つた脳水腫及び胸腹裂児の稀有な1例を経験したので報告する。

子宮頸管前壁漿膜下に有茎性に発育した海綿状血管腫の1例

著者: 宮野誠

ページ範囲:P.782 - P.787

緒言
 血管腫は身体の他の部分にあつては決して珍しい腫瘍ではない。しかし子宮においては非常に稀な腫瘍であつて西暦1820年にKrullが見たというのを嚆矢として現在迄に僅かに63例が報告されているにすぎず本邦にはまだその報告例を見ない。而も其の大部分が子宮体又は頚管の壁内・粘膜下又は漿膜下に或は瀰蔓性に或は限局性に生じたものであつて,有茎性に発育したと記載されたものは粘膜下腫の3例にすぎず,漿膜下腫のそれは1例の報告もない。私は最近子宮前壁の漿膜下から有茎性に発育してポリープ状となつた海綿状血管腫の1例を経験したので茲に報告する。

巨大児分娩の2例に就いて

著者: 塩見勉三 ,   長瀬行之 ,   吉田義朗 ,   中山年子 ,   野村岩夫

ページ範囲:P.787 - P.789

 巨大児の分娩に関する報告は現在まで内外において比較的屡々見られる。私共は本年初頭武蔵野赤十字病院において,約10日間に2例の巨大児分娩に遭遇し,その1例は前回帝切分娩の為腹式帝切により,他の1例は正常分娩によつて何れも生児を得たので厳に報告する。

対照性分離重複子宮筋腫の1例

著者: 萩尾右蔵

ページ範囲:P.791 - P.792

緒言
 婦人科疾患の中,子宮筋腫は約5%を,重複子宮は約0.1%を占めているが,両者合併して巨大発育をなしたものは稀有である。私は最近,左右対照性分離重複子宮筋腫の1例に遭遇したので茲に報告する。

診療室

人工妊娠中絶手術に於ける静脈麻酔による呼吸麻痺予防法としてのアトムリン混合静注に就いて

著者: 古沢嘉夫 ,   豊浦秀世

ページ範囲:P.793 - P.794

緒言
 産婦人科領域における各種の手術において静脈麻酔を行うことは非常に多い。殊に人工妊娠中絶術には常に使用されている。而し本来ならば入院加療を旨とする本手術も種々の理由により日帰り手術を行わねばならないのが実状である。このような場合本手術の麻酔が絶対安全で使用が簡単に出来,効果確実で副作用の無いという条件の他に急速に麻酔に入り,且つ覚醒が早いものが必要となる。ほぼこの条件を満足するものとして当科においては"ラボナール"を使用しているのであるが,屡々呼吸抑制又は呼吸停止を惹起することがある。われわれはこの副作用の予防としてアトムリンのラボナールとの混合静注を行つた結果,著明な呼吸促進作用を認め,極めて安全に手術を終了し得ることを経験し得たので,その成績の概要について報告する次第である。

トリコマイシン・クロラムフエニコール混合腟錠のトリコモナス腟炎に対する治療効果

著者: 池羽新一 ,   井橋力 ,   有馬政雄 ,   石川矩子

ページ範囲:P.797 - P.802

緒言
 近来各種抗生物質の相次ぐ出現により,婦人科領域における帯下の治療に際して,その全身的或いは局所的応用により,従来の治療法を一新した趣きがある。ペニシリン,オキシテトラサイクリン,クロールテトラサイクリン,クロラムフェーニコール,トリコマイシン等の局所的応用については幾多の報告があり,特にクロラムフェニコールについては,Greenblatt(1951),長尾(1953),赤須他(1956)等の報告と,当教室における高田・吉元・山野井・高山(1955)等のクロロマイセチン250mg含有腟坐薬,更に長峰・川中子(1956)のクロロマイセチンパウダー(20%,10%,5%2%,1%各濃度のもの)使用による腟内容性状並びに細菌叢の変動についての報告がある。最近ペニシリンによるショックの問題が大きく取扱おれ,当教室でも本年2月トリコマイシン腟錠と誤って使用したトリコマイシソペニシリン腟錠の為のショック例を経験して居り,この様な事からもショックの心配のない,而も他の抗生物質に比べて広い抗菌スペクトルを持っクロラムフェニコールとトリコマイシソとの併用は,トリコマイシソの持つ強い抗トリコモナス並びに抗カンジダ作用と相俟つて,帯下の治療面に特に有効なるものと信ずる。

妊娠性嘔吐に対するクロルプロマジンの効果

著者: 石浜淳美 ,   桜井保四郎

ページ範囲:P.802 - P.804

 つわり或は悪阻の原因に関しては,これまでに多くの学説が発表されているが,いまなお明らかでなく,したがつて治療においてもいまだ対称療法の域を脱せず,その効果はいずれも確実性をかき,一般臨床医家の悩みとなつている。われわれはこれらの患者にクロルプロマジン(ウインタミン)を使用し,少数例ではあるが好成績をえたので,ここにその大要を報告する。なお本剤は,フランスのローンプーラン研究所で行われた各種phenothiazine系抗ヒスタミン剤の研究の結果発見された新しい化合物で,chlorpromazineと命名され,当初はラボリー等によって人工冬眠に応用され有名になつた薬剤である。本剤の分子式は3-chlor-10(3′-dimethylaminopropyl)pheno-thiazine hydrochlorideで,下記の構造式を有している。
 性状は白色の粉末で殆んど臭気なく,クロロホルム,エタノールによく溶けるがエーテル,ベンゾールには不溶,その50%の水溶液はpH 4.0〜6.5を示す。

予報

サイロキシンの家兎子宮の樹枝状変化維持作用に及ぼす影響

著者: 並木荘三

ページ範囲:P.805 - P.806

1.緒論
 1906年Bouin, Ancelは家兎で交尾後排卵と黄体形成が起ることを見出した。組織的にも妊娠早期と同じような所見であつた。かくて黄体剔出が粘膜の変化を妨げたのでこれは黄体ホルモンによることが明らかになつた。
 1911年Mayerは黄体形成と子宮粘膜の変化を相関させ機能黄体ある時のみ内膜の妊娠前期分泌変化が現われるとした。このような変化は,1932年Kaufmannによりエストロゲンで内膜の成長を導きそしてプロゲスラロンを投与することによりこの変化を導いた。早くより内膜はエストロゲンにより先行され,次でプロゲステロンによらねばならぬことが重きをおかれた。しかしHisawはこれを疑い,彼は去勢された猿,家兎の萎縮内膜がプロゲステロンの大量でprogestationalな反応を導くことが出来たとした。しかしプロゲステロンの単独でこの変化が現われるとしてもエストロゲンが,必要でないということにはならない。それはプロゲスラロンが先行し,或は同時に与えられるならば明らかに強まるからである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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