文献詳細
第7回綜合医学賞入選論文
文献概要
I.まえがき
近年抗腫瘍物質の登揚によつて,悪性腫瘍の治療面に新しい分野を拓きつつある。
われわれは北里研究所秦博士等が一種の放線菌Streptomyces sachachiroiの培養瀘液から抽出精製した抗腫瘍物質Carzinophilinに就いての臨床実験を行う機会を得たので,茲にその成績を報告する。
近年抗腫瘍物質の登揚によつて,悪性腫瘍の治療面に新しい分野を拓きつつある。
われわれは北里研究所秦博士等が一種の放線菌Streptomyces sachachiroiの培養瀘液から抽出精製した抗腫瘍物質Carzinophilinに就いての臨床実験を行う機会を得たので,茲にその成績を報告する。
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