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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻12号

1957年12月発行

第7回綜合医学賞入選論文

Chlorpromazine Sulphoxideの使用例

著者: 松岡広次1 高橋堅太郎1 越知基1

所属機関: 1大阪赤十字病院産婦人科

ページ範囲:P.871 - P.873

文献概要

1.緒言
 フランスのH.Laborit及びP.Huguenard1)等によりPhenothiazine系薬剤を使用して,その特異な自律神経遮断作用により,所謂人工冬眠療法を発表して以来,同様の研究が各国に於いて広く行われる様になつた。
 われわれは産婦人科領域に於ける強化麻酔法研究の一端としてChlorpromazineより副作用が少いとされるChlorpromazine Sulphoxide(pz−5と略)を用いて以下の臨床的経過を観察した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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