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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻4号

1957年04月発行

雑誌目次

原著

開腹術後の疼痛緩和の試み

著者: 小林敏政 ,   浜田豊之

ページ範囲:P.211 - P.219

 近時麻酔学の進歩によつて無痛下に開腹手術を受けられる様になつたが,然しそれは手術時のみで術後の疼痛不眠等の苦痛の緩和については尚不充分であるので,このための実験が最近行われつつある。我々はこの目的のためにクロールプロマジン(ウィンタミン)と同じくフェノチアジン誘導体である,パカタール及びクロールプロマジンにグレラン,塩酸ジフエンヒドラミン等を配したノブロン注Aを各別総計59例に試用した経験を報告する。

女性々的現象特に妊娠と鼻科領域との関係に就いて

著者: 市原正雄 ,   橘冒夫 ,   小林茂彦 ,   安藤敏夫

ページ範囲:P.221 - P.226

序言
 耳鼻咽喉科領域と女性々的現象との関係中最も関係の密なるものは鼻科領域との関係である。
 1897年Fliessが之に関し報告せる以前にも2,3の報告があるが,氏は鼻腔及び性器間の密接なる関係を認め,種々の性的刺戟より鼻内粘膜一定部位,即ち両鼻中隔結節,両下甲介前端及び左中甲介前端とを生殖器部と称し,月経,妊娠時之等部位に腫脹,暗赤色,出血,過敏性が出現するとし,又該部の「コカイン」塗布,腐蝕に依り,鼻性月経困難症,陣痛の消退を来すことが出来ると述べた。

業態婦淋疾の適確なる検診要領

著者: 村田文雄 ,   佐々木市郎 ,   橋本正章 ,   古谷一夫

ページ範囲:P.228 - P.232

緒言
 亡国病と称せられる性病は戦後その副産物として蔓延し,何れの国に於いてもこれが撲滅に苦心する所であり,我が国に於いても種々の予防対策を講じつつある。小原1)によれば男子性病患者の感染源の90%は売淫婦である。斯の如き現況から性病予防行政は売淫行為者の衛生管理に重点を置き,定期的に一斉検診が行われている状態である。然しながら直接第1線に立ち日常彼女等の自発的検診を担当している吾々の責務も亦重大であつて適確なる検診により一保菌者をも看過しない様に努めなければならない。
 Tulloch2)によれば女子200例について,鏡検陽性中培養陰性なるは皆無であるが鏡検陰性中には培養陽性が10%もある。Mcleod等3)によれば女子2062例中鏡検培養合せて陽性は17.6%であり,このうち培養陽性は14.5%,鏡検陽性は7.7%である。広田4)によれば業態婦265例中鏡検陽性は12.8%疑陽性5.1%合せて17.9%であり,培養陽性は28.3%でこのうち13.5%が鏡検陰性であり,上記疑陽性中50%が培養陽性である。岩田5)によれば業態婦496例中培養陽性は21.9%であつてこのうち鏡検陽性は4.6%鏡検陰性培養陽性は17.3%鏡検陽性培養陰性はない。

最近の淋菌ペニシリン耐性度とその治療成績に就いて

著者: 藤田和彦

ページ範囲:P.233 - P.236

緒言
 最近各種抗菌物質の治療に於いて次第に耐性菌株の増加に依り治療の困難さが報告されている。淋疾に於いても絶対的の治療薬であつたペニシリンも,近年急速に効果が減退し,淋菌の中には数百万単位のペニシリン投与にもなお生存を続け,ペニシリン耐性を獲得した菌が多くなつたといつている。併し著者は日常女子淋疾治療に従事して真のペニシリン抵抗性と思われるものを経験したことがないので,川崎市の業態婦から淋菌を培養して,そのペニシリン耐性度を測定し,あわせて治療成績を報告する。

乳房皮膚温度に関する研究

著者: 菊池和男

ページ範囲:P.237 - P.240

緒言
 婦人の乳房は,妊娠の月数と共に次第に腫大し,末期に至れば,通常非妊時の2倍以上の大きさとなり,この間乳腺組織は次第に増殖肥大する。腺機能は,既に妊娠中期より発現して,初乳の分泌を見るが,産褥に至つて分泌機能は急に昂進し,中に結節状或いは索状の乳腺組織を触れるに至る。分泌機能にはかなりの個人差が認められるが,通常乳児の吸引によつて分泌機能は愈々昂進し,授乳を続ける限り1年以上にわたつてその状態を持続する。この様な変化に伴つて,当然局所的な著るしいエネルギー代謝の昂進が起るであろうことは容易に推定される所であり,代謝の昂進が局所の温度を上昇させることは,甲状腺機能亢進等に於いて,よく知られた事実である。これは乳房温の上昇という形で多数の文献1)〜5)に見られる所であるが,その多くは水銀温度計を用いたものであつて,被験者に対する制約を無視し得ず,又熱電対による測定も,最近の皮膚温度の測定技術から見る時,稍々不充分の憾みがあるので,次の様な測定を試みた。

ポリサッカリード様物質を主体とする胎盤水溶性物質に依る子宮癌反応に就いて

著者: 片渕陽一

ページ範囲:P.240 - P.243

1.緒言
 古来癌に対する診断法は枚挙に暇なく,皮内反応のみにても十指に余る。1946年松原は,癌反応に関する第1報を発表,旺盛な増殖を営む癌組織及び絨毛膜絨毛組織より水溶性物質を抽出し,癌患者並びに妊婦に対し皮内反応を呈することを報じ,次いで1949年に胎盤から妊婦に特異な皮内反応を呈する水溶性物質を分離抽出し,これを皮内に注入する事に依り癌及び妊娠の早期診断に応用出来ると報告し,多方面より注目されている。私は本反応の婦人科領域癌に於ける臨床的価値を知るため,①妊娠10ヵ月の胎盤,②妊娠5ヵ月以前の胎盤及び絨毛膜絨毛,③手術に依り剔出された子宮頸癌組織より松原法に従い自家作製した抽出液及び,④田辺製薬のM.C.R液を子宮頸癌,尿道癌等の患者に使用し,これ等各々に依る皮内反応の陽性率並びに不合理陽性率等を比較検討し,妊娠3ヵ月未満の絨毛膜絨毛及び4並びに5ヵ月胎盤混合抽出液の場合に,最も良好な成績を得た事は既に発表した所である。これは妊娠早期の絨毛膜絨毛及び早期胎盤細胞が,成熟胎盤細胞より旺盛な増殖を営む点に関係あるものとも考えられ,尚小林の人胎盤糖原発現分布検査報告等とも関連が考えられる。

Chlorpromazine使用に際して術後発生せる頭部褥瘡に就いて

著者: 田中新平 ,   雨宮勝 ,   柳田昌彦 ,   石川孝

ページ範囲:P.245 - P.248

緒言
 近時Chlorpromazine (以下CPと略記する)は臨床の各方面に於いて広く応用されているが,産婦人科領域に於いても,末期子宮癌患者の疼痛緩解,分娩時陣痛の緩和,妊娠悪阻に対する悪心,嘔吐の抑制並びに子滴発作の予防又は治療等に使用されて,その効果のあることは既に多数報告されている。
 CPの有する抗ショック,自律神経遮断,体温低下等の特性は,Laborit及びHuguenardに依つて始められた所謂冬眠麻酔として外科方面,特に心臓外科の領域に於いて応用される一方,中枢性麻酔薬,催眠薬との間に有するその協力作用は,強化麻酔薬として手術前麻酔に広く応用されている。

藥物療法

放射線及びナイトロミン治療時の白血球減少症に対するCobalt chlorophyllinの効果に就いて

著者: 一宮勝也 ,   山村惠次 ,   平野俊雄 ,   稲田裕 ,   大條景一郎

ページ範囲:P.249 - P.255

 悪性腫瘍に対する放射線療法は今日に於いては手術可能性の如何を問わず欠くべからざるもので,その重要性は放射線適用法の進歩とともに年々増して行くとみるべきである。放射線による悪性腫瘍組織の破壊が,健常組織の障害なしに完全に行われることが治療の目的であることはいうまでもないが,臨床の実際に於いて最も困る問題の一つは血液に対する障害,したがつて全身抵抗力の減弱である。故に放射線療法にあたつては血液像,特に困難な白血球の減少を注視しなければならない。腫瘍の病巣に対しては速かに必要量の放射線照射を行わなければならないが,一方,血液障害が高度になれば照射を継続し得ないから,中止して患者の体力の回復を待ち,或いは輸血を行い或いは種々な薬物の投与ににより始めて照射をつづけるのが常である。石井,他(1956),春名,他(1956),加藤(1956)らはCobalt chlorophyllinがこの種の血液障害に対して効果があるという報告をしたが,まだ研究の域を出ていない。われわれも放射線やナイトロミンに依る白血球減少症にCobalt chlorophyllinを試みているが白血球増加の効果があるように思われるから少数例であるが報告する。

ネオチクロパン静脈麻酔の臨床的観察

著者: 中尾芳郎 ,   小林晃 ,   大和誠治 ,   早坂聰考 ,   新井一司

ページ範囲:P.257 - P.259

緒言
 現在使用されている静脈麻酔剤としては,チオバルビツール系のチオペンタールとバルビツール系の溶性メチルヘキサビタールが最も多いが,前者は麻酔導入が円滑で術中及び覚醒期の亢奮をみることは少いが,その麻酔作用時間の短いのが欠点とされ,後者はその作用時間は比較的長いが注射直後の痙攣・術中,または術後の亢奮不安動揺が欠点とされている。それ故導入麻酔として使用する場合チオペンタールは確かに便利であるが人工妊娠中絶に於ける如く単独麻酔による手術では稍々作用時間が短かく追加麻酔を要することが少くない。
 この両者の欠点を補うためにチオペンタールとメチルヘキサビタールとの併用を試み,その混合剤の優秀性については既に発表(産婦東京部会昭30.12)したが,今回帝国化学産業よりこの両者の混合剤に更に鎮痛剤としてスルピリンを加えたネオチクロパンの提供を受け87例に就いて臨床実験を試み略々結論を得たので,その概要を報告する。

婦人自律神経症に対するParaoxypropiophenone療法

著者: 本多俊男 ,   斉藤信彦 ,   前野操

ページ範囲:P.259 - P.261

Ⅰ.緒言
 婦人自律神経症,殊に更年期障碍は閉経期に関連して発現している関係上,従来その治療には好んで発情ホルモンが使われて来た。その作用は勿論,該ホルモンの末梢臓器に対する発情効果をねらつたものであつたが,Zondek1)やAlbright2)は更年期婦人に於けるestrogene或いはgonadotrophinの過剰状態を観察し,一方九嶋,鈴木は更年期障碍並びに更年期障碍様症候群を有する婦人の自律神経機能の不安定性に着目し,更に発情ホルモンの治療効果は,該ホルモンの末梢作用でなく,向中枢作用によるものであることを主張して来た。しかしながら治療の目的に用いた発情ホルモンが全く無効の場合も屡々遭遇するし,又該ホルモンの末梢作用が却つて治療上の障碍となつて現われ,治療中止の止むなきに至る場合も少くない。この点では当教室に於いて行つて来た,塩酸プロカイン緩徐静注法4),臓器埋没療法5),Chlorpromazin療法6)等は間脳—下垂体系に着目した治療方針の成果と言えよう。

Parahydroxypropiophenoneによる更年期障碍の治療

著者: 山中茂 ,   諏訪尚史

ページ範囲:P.263 - P.266

まえがき
 更年期障碍の原因に関しては,現在迄に,多くの学者が幾多の業績や学説を発表してきたが,今日に到るも定説は見出されない。一般には,Es-trogenの欠乏と共にGonadotropinの過剰という考えが強いが,単一な原因によるものではなく,九嶋氏なども更に複雑な原因によるものならんと述べている。
 成因と同様にその症状も全く複雑多岐で,従つて治療に於いても,現在,エストロゲン又はアンドロゲン,或いは塩酸プロカインなどの療法が用いられているが,その効果は一定ではない。

號珀酸,フマール酸剤(エトカニン)の臨床治験

著者: 臼井哲郎

ページ範囲:P.267 - P.271

Ⅰ.はしがき
 近年ホルモン研究の進歩に伴い,その分泌及び活動と酵素との関連性が重視せられるにいたり,産婦人科領域に於いてもフォスファターゼ・ヒョリンエステラーゼ・β-グルクロニダーゼ等の酵素の研究が盛んになつてきた。
 特に細胞代謝上必要であり,且つ脳下垂体副腎系の酵素代謝に欠くべからざる離炭鎖酵素中の酸脱水素酵素の研究も進んできた。殊にチトクローム酸素酵素の中,助酵素なく働く琥珀酸脱水素酵素の報告が増加してきた。

産婦人科領域に於けるバルコゾル錠の使用経験に就いて

著者: 奥山通雄 ,   木下博 ,   水野昭

ページ範囲:P.273 - P.275

緒言
 日常妊婦の診察に際して,屡々頑固な便秘の訴えに遭遇しその処置に悩まされる場合が比較的多い。又手術後或いは分娩後の通利のない場合にも適当な薬剤や処置法がない為専ら浣腸或いは下剤に依存しているが,これらはいずれも種々の不快な副作用と共に習慣性に陥り易い欠点があり,夙にその改善と適切な薬剤の発見が望まれていた。バルコゾル錠(以下「バ」錠と略す)はDioctylSodium Sulfosccinateとバルコーゼより成り,後者は単なる純良植物性線維であるが,前者は界面活性剤で特に滲透性,湿潤性及び分散能(固体凝固阻止力)が強く,從来の一般下剤と全く異り無害でしかも不快感もなく排便を促進する点,誠に優れた薬剤であり,特に妊婦に用いて良好で,胎児は勿論乳児にも何等の悪影響を与えず産褥婦にも安心して用い得ると思われたのでここにその実験成績を報告する。

オキシトシン製剤オラスチンによる分娩誘発

著者: 大塚勝章

ページ範囲:P.276 - P.278

1.緒言
 従来分娩誘発法としては機械的,薬物的或いはホルモン的に種々な方法が考案使用されて来たがその操作や効果及び副作用等の点で,夫々一長一短があることは衆知の所である。
 脳下垂体後葉製剤の分娩第2期及び第3期への応用は近来常識化されているが特に子宮口全開大前に下垂体後葉製剤とブドー糖液との混合液の静脈内点滴注射による陣痛誘発及び促進法は1948年Theobaldによつて始めて発表された。下垂体ホルモンに就いては1909年Blair-Bell及びHicksが子宮収縮作用のあることを証明し,その後1928年Kamm, Aldrich等は,下垂体後葉ホルモンより2種の成分を分離した。即ち子宮収縮作用の強いOxytocinと血圧上昇作用,抗利尿作用の強いVasopressinの2つである。このOxytocin製剤は,吾国ではAtonin−0として臨床的に盛んに使用され,妊娠及び分娩時,殊に高血圧を有する妊娠中毒症の患者にも安全に使用しうると報告されている。Atonin−0による陣痛誘発及び促進は須田,千葉,安井,佐川,星野等により検討され,有効にして副作用の少い方法として認められている。著者はAtonin−0と同様のオキシトシン製剤オラスチン(ヘキストー新薬)を中南国保病院産科に入院せる妊婦20例に「陣痛誘発の目的」に使用しAtonin−0より有効なる成績を得たので報告する。

症例研究

「レ」線撮影により診断し得た頭胸部癒合重複奇形児の1例

著者: 門脇正 ,   畠山重義

ページ範囲:P.279 - P.283

緒言
 先天性奇形の頻度は,De Lee, Greenhillによれば新生児の約1%,教室の斉藤1)(1954)に依れば高度の外表形態異常0.45%であると云う。二重奇形は極めて稀でZangenmeisterに依れば全奇形の0.4%と云い,Schneiderに依れば35,000例中2例,Szeidi u.Bolazsに依れば50,000例中1例と云われる程で本邦では統計例を見ない。
 重複奇形は著者の調べでは,昭和元年より昭和30年迄の30年間の報告例中外国では34例本邦では20例を算し,外国の文献中頭胸癒合重複奇形は3例で,重複奇形の8%にあたり重複奇形中最も少い。其の外は胸部癒合が最も多く11例,胸部躯幹癒着3例,腸骨癒着2例,臀部癒合2例,腸骨坐骨癒合2例,胸骨癒合,脊髄癒合,臀癒合,頭蓋癒合が各1例,其の他寄生性癒合が臀部に1,頭部に1,臀部奇形腫3例,坐骨奇形腫2例である。本邦での20例の中,頭胸癒合重複奇形は10例で半数,その他は胸部癒合3例,胸腹部癒合,胸腸部癒合,側胸部癒合,腸骨剣状突起癒合,寄生性胸部重複各1例となつている。

無脳児の分娩とその剖検所見

著者: 種市健男 ,   蠣崎要 ,   玉井定美

ページ範囲:P.284 - P.286

 胎児の頭蓋及び脳の発育異常である半頭児乃至無脳児は比較的稀な奇形であり,その発生の原因は未だ明らかでない。私達は最近経験したその1例について検査し得た臨床並びに剖検事項を報告して考察を加えてみる。

高度の外表奇形を伴つた新生児臍帯ヘルニアの1例について

著者: 塩見勉三 ,   長瀬行之 ,   中山年子 ,   湯原安彦

ページ範囲:P.287 - P.289

緒言
 臍帯ヘルニアは先天性奇形の1種で,腹部内臓の1部が閉鎖不完全な臍輪をヘルニア門として,分娩時既に腫瘍状に脱出しているものを言い,腹膜を皮膜とし,半透明又は透明,緑白色を呈し,内に小腸・大腸・大網等を包含し,時に胃・肝・脾・子宮・卵巣等の大部分又は1部を包含するものである。
 臍帯ヘルニアは又他の奇形を合併することが多く,他に重大な臓器の奇形を合併している時には,児は生後間もなく死亡することが多く,亦臍帯ヘルニアを其のまゝに放置すればイレウス・腹膜炎を併発して予後は不良である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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