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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻4号

1957年04月発行

原著

開腹術後の疼痛緩和の試み

著者: 小林敏政1 浜田豊之1

所属機関: 1都立大塚病院産婦人科

ページ範囲:P.211 - P.219

文献概要

 近時麻酔学の進歩によつて無痛下に開腹手術を受けられる様になつたが,然しそれは手術時のみで術後の疼痛不眠等の苦痛の緩和については尚不充分であるので,このための実験が最近行われつつある。我々はこの目的のためにクロールプロマジン(ウィンタミン)と同じくフェノチアジン誘導体である,パカタール及びクロールプロマジンにグレラン,塩酸ジフエンヒドラミン等を配したノブロン注Aを各別総計59例に試用した経験を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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