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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻5号

1957年05月発行

症例研究

腹式帝切術後ペニシリン・アレルギー及び猩紅熱様発疹を続発せる1例に就いて

著者: 藤下春敏1

所属機関: 1佐世保共済病院産婦人科

ページ範囲:P.323 - P.326

文献概要

緒言
 最近ペニシリン・アレルギー(以下P-Aと略記)の問題は重大な関心を持たれるようになり,アナフィラキシー・ショックの症例報告も増加し,軽症のアレルギー症状に至つては日常時々見られる所であるが,著者は帝切術直後P-Aと思われる症状を発し,その消退後更に猩紅熱様症状を続発して重篤な経過を辿つた1例を経験したので略記してみる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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