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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻6号

1957年06月発行

文献概要

特集 新生児

新生児肺炎

著者: 藤井良知1

所属機関: 1東大分院小児科

ページ範囲:P.367 - P.371

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 肺炎は乳児死因として依然高い位置を占めているが,此の関係は新生児死因1)について見ても全く同様で,新生児固有の疾患及び性質不明の未熟児についで第2位を占めている。また乳児肺炎死亡数の約1/3が生後1ヵ月までのものである。
 新生児は年長乳児よりも一般抵抗力に不足するばかりでなく出産の際,臍その他に創面を生じ,また感染をうける機会が少くない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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