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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻6号

1957年06月発行

文献概要

特集 新生児

胎児肺重量及び肺内腔容量に就いて

著者: 伊藤保次1 安達将介1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.389 - P.391

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緒言
 新生児の呼吸が生後直ちに開始される事は驚くべき事実である。新生児の呼吸系が成人に比し種々の特殊性を有している事は従来より言われて居り,又前熟児が成熟児に比し呼吸面に於いて差異のある事は推察せられる。しかし本邦に於いてはこれ等の諸問題に関する研究は少ない。我々は前回,新生児の呼吸量,肺組織に関し報告したが,今回肺重量,及び肺内腔容量測定に就いて少数例ではあるが次の如き結果を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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